聖書には、町の人々がギデオンがバアルの祭壇を壊し、聖木を切り倒しまきにしたことを怒り、押し寄せた時ギデオンの父ヨシュアが賢く応じたことが記されていました。さて物事はどのように展開するでしょうか。引き続き、聖書には次の様に記されています。
「ミディアンとアマレクと東方の人々が連合を組んだ。そして川を渡ってエズレルの谷に来て、陣営を張った。エホバの聖なる方がギデオンに働き、彼が角笛を鳴らすと、アビ・エゼルの子孫がギデオンの下に集結した。ギデオンはマナセ全域に使者を送り、その人々も彼の下に集結した。アシェルとゼブルンとナフタリにも使者を送ると、その人々もギデオンに合いに来た。
ギデオンは真の神(エホバ)に言った。「約束なさった通り私によってイスラエルが救われるのでしたら、今、1匹分の羊毛を脱穀場に広げておきますので、教えてください。もし羊毛だけに露が降りて周りの地面が全て乾いているなら、あなたは約束通り私によってイスラエルを救われるのです」。するとその通りになった。次の日に早く起きて、露に濡れた羊毛を絞ると、大鉢が水でいっぱいになるほどだった。それでもギデオンは真の神に言った。「私に対して怒りを燃やしませんように。もう一度だけお願いします。どうか、もう一度だけこの羊毛を試させてください。どうか地面全体に露が生じ、この羊毛だけが乾いているようにしてください」。その夜、神(エホバ)はその通りにした。羊毛だけが乾いていて、地面全体に露が降りていた。」(裁き人6:33~40)。
上の聖句に記されている通り、ギデオンは真の神エホバに対して、二度にわたって真の神のしるしを求めていますが、神エホバはその2度にわたるギデオンの要望に応じておられます。真の神エホバは愛の神であられるので、辛抱強く親切に応じています。私たちも真の神エホバに見倣うことができれば幸いです。
引き続き神エホバはイスラエル人に何を教えておられるでしょうか、次回に引き続きお伝え致します。
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高く伸び 赤のカンナの 鮮やかや 今日の一句
卓上の「バラとアジサイの花」