聖書には、サウルがイスラエルの王に選ばれると、どうしょうもない人たちが、王に選ばれたサウルを見下した、ことが記されていました。引き続き聖書には次のように記されています。
「アンモン人ナハシュやって来て、ギレアデのヤべシュを攻めるため陣営を張った。ヤベシュの人たちは皆、ナハシュに言った。「私たちと契約を結んでください。私たちはあなたに仕えます」。アンモン人ナハシュは言った。「契約を結びたいなら、条件がある。おまえたち皆の右目をえぐり取るという条件だ。イスラエル全体に屈辱を味わわせてやる」。ヤベシュの長老たちは彼に言った。「7日間猶予をください。イスラエルの領土中に使者を送るためです。私たちを救える人が誰もいなければ降服します」。やがて使者たちはサウルがいるギベアに来て、民に報告した。民は皆、声を上げて泣きだした。」(サムエル記第一11:1~4)。
上の聖句に記されている通り、アンモン人ナハシュが来て、ギレアデのヤベシュの人たちが降伏の契約を申し出ると、「右目をえぐり取り、イスラエル全体に屈辱を味わわせてやる」という条件を突きつけています。ヤベシュの長老たちは賢明にも7日間の猶予を願い出て、サウルがいる所にも使者を送っています。
さて事態はどのように展開するでしょうか、次回に引き続きお伝え致します。
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コスモスの 畑一面 平和かな 今日の一句
近くの道辺に咲いている「極楽鳥花」