聖書には、ヨナタンと従者が大軍のフィリスティア人と戦い、その戦いぶりに襲撃部隊もおびえたことが記されていました。事態はどのように進展するでしょうか。聖書は次のように記しています。
「サウルは共にいた兵士たちに言った。「人数を数えて、誰が出ていったか調べてくれないか」。彼らが人数を数えると、ヨナタンと武器を運ぶ従者がいなかった。サウルアビヤに言った。「真の神(エホバ)の箱を持ってきてください!」(真の神の箱はその時、イスラエル人の所にあった。)サウルが祭司アヒヤと話している間にも、フィリスティア人の陣営で生じた混乱はますます大きくなっていった。それでサウルは祭司に、「もう結構です」と言った。サウルと、共にいた兵士たちは皆、集まって戦場に向かった。すると、フィリスティア人は互いに剣を振るい合い、大混乱に陥っていた。それまではフィリスティア人の味方をして共に陣営まで来ていたヘブライ人も、サウルやヨナタンが率いるイスラエルの側に付き始めた。エフライムの山地に隠れていたイスラエルの人たちも皆、フィリスティア人が逃げ去ったことを聞き、戦場に行って追撃に加わった。こうしてエホバはその日、イスラエルを救った。べト・アベンにまで及ぶ戦いだった。」(サムエル記第一14:17~23)。
上の聖句に記されている通り、神エホバは大軍を率いていたフィリスティア人からイスラエルを救ったことが記されています。神エホバの介入によってイスラエルの戦いが有利になると、イスラエルの民がサウルやヨナタンの率いるイスラエルの側に付き始め、敗走するフィリスティア人を追撃したことも記されています。人間の心の動きから行動が簡潔に記録されています。
引き続き、聖書は何を記録しているでしょうか。次回に引き続き紹介致します。
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この時期に なおも舞いいる ヒョウ紋蝶 今日の一句
裏庭に元気に咲いている「ホトトギスの花」