聖書にはヨナタンが、「今日みんなが戦利品を自由に食べていれば、どんなにかよかったでしょう」と、イスラエル人に優しい気遣いを示したことが記されていました。引き続き聖書は次の内容を記しています。
「その日、兵士たちはミクマシュからアヤロンにかけてフィリスティア人を討っていった。そのため非常に疲れた。兵士たちは欲のままに戦利品に飛び付き、その場で羊や牛や子牛を殺し、血を抜かずに食べた。サウルに知らせが届いた。「兵士たちは肉を血抜きせずに食べて、エホバに対して罪を犯しています」。サウルは言った。「あなたたちは(神エホバに)不忠実なことをした。すぐに私のもとに大きな石を転がして来なさい」。サウルはさらに言った。「兵士の中に散らばって、こう言いなさい。「各自、雄牛や羊をここに連れてきて、殺して食べなさい。血抜きせずに食べてエホバに対して罪を犯してはならない」。それでその夜、兵士はそれぞれ雄牛を連れてきて殺した。サウルはエホバのために祭壇を作った。エホバのために彼(サウル)が作った最初の祭壇だった。」(サムエル記第一14:31~35)。
上の聖句に記されている通り、イスラエルの兵士たちは羊や牛や子牛を殺し、血抜きをせずに食べ、「神エホバに対して罪を犯して」いました。神エホバは動物の肉を食べる時には血抜きをして食べるように、と規定していたにも関わらず、イスラエルの兵はその神エホバの律法を破っていました。そのことを聞いたサウルは、神エホバに許しを請うための祭壇を作ったことが記されています。
引き続き聖書は何を記録しているでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。
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