聖書には、アムノンは病気を装い、美しいタマルを家に呼び、お菓子作りをさせ、力ずくで彼女を犯し辱しめたことが記されていました。引き続き聖書はアムノンについて次のように記録しています。
「アムノンは若い従者を呼んで言った。「この女(タマル)をここから外に出し、鍵を掛けておけ」。(タマルは特別な長い服を着ていた。それは、処女である王の娘たちが着る服だった。)。従者は彼女(タマル)を外に連れ出し、鍵を掛けた。タマルは頭に灰をかぶり(頭に灰をかぶる行為は身を清めの行為)、着ていた上等の長い服を引き裂いた。手を頭に置いて歩き、泣きながら去っていった。」(サムエル第二13:17~19)。
アムノンはタマルを犯し、家から外に追い出し、鍵を掛けさせました。タマルは頭に灰をかぶり、汚された身を清めています。タマルは、上等の長い服を引き裂き、泣きながら去って行きました。身を汚されたタマルの悔しい思いが伝わって来ます。
このことを知った兄のアブサロムやダビデ王はどうするでしょうか。次回に引き続き紹介致します。
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体調を 崩して休む 春の午後 今日の一句
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