昨日は、聖書の箴言の言葉の意味を紹介させて頂きました。その箴言の書は、神エホバからの知恵は計り知れない益、祝福をもたらすことを保証しています。皆様方もご承知の通り、私たちが用いる知恵とは、正確な知識、理解力、識別力を有機的に組み合わせて用いる能力のことです。度々お伝え致しましたが、私たち男性も女性もくすしく「神の像（かたち）」に創造されていますので、知恵の源の神エホバからの知恵を与えて下さると、私たちもお父さんエホバに喜ばれる知恵を働かすことができます（詩編１３９：１４，１６．創世記１：２６，２７．ローマ１６:２７．箴言２：６）。
聖書の箴言の書は、私たちに「我子よ」と呼びかけ、隠された宝を探し求めるように、耳を傾けて神エホバからの知恵と識別力を尋ね求め続けるように促しています。そのようにするなら、私たちはエホバ神への健全な恐れを理解し、エホバ神についての知識を見いだし、エホバ神が知恵を与えて下さることが保証されています。加えてエホバ神の口から知識と識別力を与えて下さることも約束されています。嬉しいことにエホバ神は廉直な人たちのために「実際的な知恵」も蓄えてくださり、盾となってくださるのです。エホバ神は、ご自分の忠節な者たちの道を見守り、私たちは義と裁きと、良いことに関する行路全体を理解することができるようにしてくださるのです。エホバ神の知恵を求めるなら、神エホバの知恵が私たちの心に入り、知識が快いものとなるとき、思考力が私たちを守り、識別力が私たちを保護することを約束してくださっています（箴言２：１～１２）。神エホバは、上記のように箴言の書を通して私たちの益、祝福を約束してくださっているのです。
さらに、エホバ神は「我子よ」と呼びかけてくださり、知恵と識別力を得る人の益、祝福について次の通り保証してくださっています（箴言３：１）。
「知恵を見いだした人、識別力を得る人は幸いだ。それを利得として得ることは銀を利得として得ることに勝り、それ（知恵と識別力）を産物として得ることは金そのものにも勝るからである。それはさんごよりも貴重であり、あなたの他のすべての喜びもこれに及ばない。長い日々がその右手にあり、その左の手には富と栄光がある。その道は快い道、その道はみな平安である。それはこれをとらえる者たちには命の木であり、これ（知恵と識別力）をしっかりとらえている者たちは幸いな者と呼ばれる」（箴言３：１３～１８）。
上の箴言の書を熟読してくださり、神エホバからの知恵と識別力を聖書を通して得る方々は幸いな人なのです。
切り花の アジサイ並ぶ 道の駅 今日の一句
珍しい道端の「バラの花」
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