神エホバは、イザヤを通して、快楽追及のバビロンに、自らの倒壊を早めることになることを告げられました(イザヤ47:8)。
バビロンはどうなるのでしょうか。神エホバは、イザヤを通して次のように述べられました。
「「その2つ(子供を失うこととやもめになること2つ)のことが突然、1日のうちにあなた(バビロン)に生じる。子供を失うことと、やもめになることが。それは容赦なくあなた(バビロン)に生じる。あなた(バビロン)が呪術により、強力な呪文を唱えるからだ」」(イザヤ47:9)。
上の聖句で明らかにされたように、世界強国であるバビロンの覇者たる立場は、突然1日のうちに終わりを迎えます。
古代の東洋の国々において、やもめになること、また子供を失うことは、女性にとって最も痛ましい経験でした。当時バビロンが倒壊した時、バビロンが何人の子供を失ったかは分かりません。しかし、遅かれ早かれ、バビロンの都は、全く見捨てられます(エレミヤ51:29)。バビロンは、自らの王たちが退位させられるという意味でも、やもめになります。
しかし、神エホバを激怒させる理由となっているのは、バビロンに流刑のユダヤ人の虐待だけではありません。「呪術により、強力な呪文を唱える」ので神エホバを怒らせます。当時神エホバの契約下のイスラエル人に与えられている神エホバの律法は、心霊術の行いを非としています。バビロンはオカルトに夢中になっています(申命記18:10~12.エゼキエル21:21)。「アッシリア人とバビロニア人の社会生活」という本によれば、バビロニア人は「非常に多くの悪霊たちに取り囲まれていると信じ、終始それにおびえながら暮らして」いました。
神エホバが非とする事柄を注意深く避けている人々は幸いです。
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