神エホバは、イザヤを通して、繁栄しているバビロンが突然、1日のうちに倒壊することをよ予告されました(イザヤ47:9)。その言葉通りに、キュロス王によって滅びに遭いました。
当時バビロニア人は心霊術に陥っていましたが、占い師たちはバビロンを救えるでしょうか。神エホバは、イザヤを通して次のように答えられました。
「「あなた(バビロン)は平然と悪を行い続け、「誰も私を見ていない」と言った。自分の知恵と知識によって道を誤り、心の中で言う。「私のような者はいない」と」」(イザヤ47:10)。
当時のバビロンは、ごう慢にも、自分で自分を賢くし、神エホバの存在を忘れていました。バビロンは、自らの世俗的また宗教的な知識、軍事力、抜け目のない冷酷さによって世界帝国としての地位を保てる、と考えていました。バビロンは「誰も私を見ていない」と、つまり、邪悪な行動の言い開きを求められることはない、と思い込んでいました。神エホバに用いられるキュロスが迫っていることにも気付きませんでした。バビロンは、心の中で、「私のような者はいない」と、思い高ぶった者となっていました。
神エホバは、ごう慢な者を忌み嫌い、謙遜な者を祝福されます(フィリピ2:5~8)。
神エホバは、何と言われるでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。
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