神エホバは、イザヤを通して、ご自分の民イスラエルに、ご自身の言うことを聞くように、伝え、神エホバが最初であり、最後であることを証しされました(イザヤ48:12)。次いで神エホバは何を話されるでしょうか。
ユダヤ人と非ユダヤ人の双方に対して、神エホバはイザヤを通して、次の厳粛な招きの言葉を述べられました。
「「あなたたちは皆、集まって聞きなさい。彼ら(無価値な偶像)のうちのだれがこれらのことを知らせたか。エホバは彼(キュロス王)を愛した。彼(キュロス王)は神が喜ぶことをバビロンに対して行い、彼(キュロス王)の腕がカルデア人を襲う。私(エホバ)が語り、彼(キュロス王)を呼んだ。私(エホバ)が彼(キュロス王)を連れて来たのであり、彼(キュロス王)は成功を収める」」(イザヤ48:14,15)。
全き力を持ち、事前に物事を正確に予告できるのは神エホバだけです。「彼ら」、つまり無価値な偶像のうちに、事前に物事を正確に予告できる者はいません。偶像の神々にではなく、神エホバが「彼を」、つまりキュロス王を「愛した」のです。神エホバは、具体的な目的を持ってキュロス王を選ばれたのです(イザヤ41:2;44:28;45:1,13;46:11)。神エホバは、キュロス王が世界の舞台に登場することを予見し、将来のバビロン征服者として選び出しておられたのです。神エホバがキュロス王を連れて来たので、キュロス王は必ず成功を収めます。
さらに、神エホバは何と言われるでしょうか。その内容は次回にお伝え致します。
WWW.JW.ORG
春の花 96歳 婦人世話 今日の一句
道辺に咲いている「オキザリス」