城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

収穫は楽しいけれど・・・ 19.12.23

2019-12-23 20:46:09 | 野菜作り
 今年の野菜の収穫もいよいよ終わりであるので、山と同様に今年の成績を振り返ってみよう。4月下旬からスナップエンドウが始まる。前年の11月に苗を植え付け、マルチと不織布で寒さ対策をすると収穫量が格段に上がる。食べきれないので、お裾分け、冷凍、熟しすぎたものは豆を取りだしご飯と炊き込む。6月はジャガイモ、タマネギ。7月になると夏野菜のオンパレード、今年はナスが多く採れた。しかし、何と言ってもスイカだが、大玉は最初の1個のみ。後はミニ、けれどこのスイカ「飛行船ラルク」のおいしさは半端でない。そして何故か知らないが10月まで食べれた。そして10月、イモ談義で紹介した安納イモ、11月は里芋、そして大根と続いた。

 畑大好き人間にとって、収穫するのは何より楽しい。だが、少量ならばという家人からの強い訴えがいつもある。ジャガイモの芽かきに悪戦苦闘、見た目では分からないタマネギの傷み具合はいつもであるが、イモ類は別の面から不当な?訴えをいただいている。いわく、イモばっかり食べなければならないので、体重が増えてしまうと。けれども、量を減らしたところで、その手間が減るわけでないとの理屈から半ば無視している。しかし、家人の作らないでという要望に応えて、定番の白菜は作ったことがない。漬け物にしない限り、沢山の白菜は処理できない。作りすぎは、畑大好き人間の宿命だと思う。お友達を増やして、お裾分けの人数を増やすしかない。

 さて、我が畑には苗木を植えてから20年以上経っているハッサクがある。高さは3m以上にもなるが、山友のEさんに助っ人をお願いし収穫した。前日には植えてから数年のハッサク(大きいのが枯れたらということで植えた)と大きいのの背が届く範囲で収穫を行った。

 大きい方のハッサク 昨年(この木だけで700個収穫)に比べるとなっていない
 この反対側に沢山なっている

 こちらが小さい方 昨年100個、今年140-個 ミカンなどでは木が若いと酸っぱいと言われるが、ハッサクはもともと酸っぱいのでわからない
 (若者は酸っぱく、熟年はまろやか? しかし、熟年を通り越した我が身は?)

 Eさんは軽トラに3.2mの脚立を載せて、参加していただいた。この高さがないと上の方は採れない。しかし、この後は、木登りである。袋を体に着けて登る。もちろん木登り用に枝はなっていないから、枝をくぐったり、アクロバティックな姿勢が時に必要となる。また、ハッサクの木は柔らかいので、ある程度の太さがないと乗れない。今年は裏年に当たるようで個数は少なかったが、2時間ばかり要した。


 収穫したハッサク 二つの木を合わせると500~600個くらい?
 このあたりでは家にハッサクの木があるところが多い。我が家ではクリスマス前後に収穫し、お正月過ぎから食べ出す。
 
 このハッサクでは幸い家人の不満は聞かれない。これから親戚、友人関係に配って歩く。このため、この時期段ボールが沢山必要となる。

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