城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

大学同窓会 23.10.20

2023-10-20 19:22:11 | 地域のこと他
 今日は大学同窓会に参加した。ここのところ毎年開かれていたが、新型コロナにより何回も延期され、やっと開催に至った。前回は19年6月に各務原市の鵜沼にある萬松園(旧川上貞奴の別荘)の見学の後、犬山ホテルに場を移して懇親会が行われた。今回の会場はは4年ぶりの開催で、場所は浜松駅前のホテルだった。

 大垣から浜松までは在来線を利用し、今年4月に加入したジパング倶楽部の割引を使った。

 今年、姫路・倉敷の一泊旅行の時に初めて使用 往復で200km以上あれば、運賃が2割引となる

 在来線だと浜松まで2時間以上かかるが、時間はたっぷりあるので、安い方が良い。待ち合わせ時間よりも早かったが、駅の降車口で幹事のSさんをすぐに見つけた。しばらくすると今日の参加者14名が揃った。

 懇親会が始まる前

 懇親会が始まり、話題の中心は趣味とか病気やけがなどが多い。おじさんのテーブル(7人)では高齢者運転講習の話が出たが、日々運転しているのは3人で、あとはペーパードライバー。その一人は娘から免許証を返上するよう言われているとか。交通が便利な所に住んでいれば、早めに返納できるが、田舎ではそうはいかない。自己紹介が始まり、昔の仕事での苦労、今の生活状況についての話が続いた。コロナ前には中学校、昨年は高校と同窓会に開かれ、参加したが、人数が多く、顔もわからないので、何を話して良いかわからないからあまり楽しくない。大学の同窓会は教養部時代のクラスの同窓会であるので、人数も少なく、すぐに昔の顔を思い出す。

 少しおじさんの大学時代の話をしてみる。大学の授業料は年間12,000円、これでも払わない学生がいたと聞いた。知り合いのつてで、単身赴任中の校長先生の奥さん宅に1年半?下宿。賄い付きであったが、奥さんと一緒に食べるのはさすがに窮屈だった。やがて大学のすぐそばに下宿ができたので、そこに移った。部屋は3畳、ガス台1器、洗面台付きそしてトイレは共同、賃料は月5千円だった(もちろんエアコンなし)。家からの仕送りは2万円、夕食は最低の定食が150円くらいであった。

 授業は最初のうちは真面目に出ていたが、そのうち面白くないので出なくなった。代返を頼む輩が結構いた(おじさんの記憶では頼んだことはないが、代返で通るのだから昔のおおらかさがあったからだろうか)。夜は麻雀をやることとが多かった。その場所はほとんど決まっていたが、たまには名古屋市内の友人宅で行われ、彼のお母さんから食事を提供されたりなどした。夏には誘われて北アルプスの表銀座に登り、これが生涯の趣味となった。入学して2年目、当大学にも大学紛争の嵐がやってきて、学校封鎖が行われた。これでいよいよすることがなくなったので、この時期大学の図書館で経済史の本を読んでいた時もあった。

 今日の同窓会に参加したOさんこそ、おじさんに山の魅力を教えてくれた本人である。同窓会からの帰り、この会のグループラインが作られ、早速多くの写真が送られてきた。




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