城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

9月の野菜・激辛徳山トウガラシ 21.9.16

2021-09-16 19:24:36 | 野菜作り
 おじさんの母親はもうすぐ98歳になる。町から敬老会の祝い金が届くとともに金融機関からお誕生日プレゼントも届いた。一応その旨の話はするが、認知症のためあまり理解していないようである。そして、母親の兄弟姉妹(男4人、女1人)で存命していた叔父さんが逝去したと娘さんから連絡があった。コロナの蔓延のなかで葬儀は家族葬で行うとのことであった。葬儀が済んだあとで、他の親戚とともにお参りすることを伝えた。一人だけ残った母親にその叔父の名を出すと知っているとの返事だったが、亡くなった旨は伝えなかった。住んでいる地域でも、住民の死去ぶれはほとんど来ることがなくなった。今や家族葬が主流となった。一つの理由は我が家も含めて超高齢者が亡くなる場合、本人と社会との関係は極めて薄くなってからである。このため、かつて地域住民の葬儀でもっぱら顔を合わしていたメンバーとも会うことが少なくなってきた。葬儀に出席しないのだから、法事も出ないことになる。こうなると、親戚同士の交流も絶望的に少なくなる。

 さて、どの地域でもご当地野菜というのがある。我が家で育てているのは、徳山トウガラシと春日豆。徳山トウガラシはとにかく辛い(普通のより1.6倍辛いそうだ)。今年知人から苗をいただいて初めて育てた。青いまま収穫し、焼いたものを刻んで食べてみたがとても辛くて、舌がひりひりして、食べられない。山仲間のEさん、Sさんに譲ろうとしたが、やんわりと断られた。困って、その時一緒にいたMさんに無理矢理引き取ってもらった。

 徳山トウガラシ 徳山村の住民が離村して一時期絶えたかと思われたが、本巣市に住む德山出身の方が育てていた

 徳山トウガラシで検索し、本巣市JAの記事がヒットした トウガラシと味噌を混ぜて売り出している
全てのトウガラシが赤くなるのを待って、倉庫で乾燥させる予定。ただし、我が家で使う予定はないので、山の会等女性が多く集まる機会にさばこうと思っている。


 春日豆 今花が咲いている この豆も昨年譲り受けた 春日では茶畑の横で栽培されていたと聞いた

 9月10日に蒔いた大根、三つ葉が出てきた。

 
 二回目の枝豆が収穫を迎えている。一回目は4月中旬種まき(収穫は7月上旬)、二回目は7月19日種まき。二回目で初めて摘心(5節目)を行った。例年だと二回目の収量は少ないのだが、いつもよりは多く収穫できている。

 朝収穫し、鞘の両端を切って塩がまんべんなく行き渡るようにする 新鮮な枝豆はうまいので、つい食べ過ぎてしまう 黒豆を枝豆で食べる方も多いのだが、我が家は少し離れたところで育てているので、普通の黒豆として食べている


 サツマイモ そろそろ試し掘りしてもいい頃 今年はいつもの安納芋にかえてベニハルカを作ってみた


 里芋 収穫は10月以降


 八朔 去年より多くなっているかな 収穫12月下旬

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