昨年見た初冬の槍ヶ岳を再び見るため、薬師岳と同じメンバー4人で一ノ沢から常念小屋を経て、翌日常念岳に登り、槍穂の展望を満喫しながら蝶ヶ岳まで縦走し、三股登山口に下山した。このコースは、昭和49年(1974年)11月3~4日に今回の山行にも参加したM氏(職場の山とも)と登った。この時は一ノ沢から同じコースをたどり下山は上高地に降りた。この時見た槍穂の姿が忘れがたい思い出となっていたので、おそらく最後となるであろう槍穂の展望を今一度見ておきたいと思って今回の山行を企画した。
48年前の写真 上は常念乗越 下は常念岳山頂 一日目に蝶ヶ岳まで行き、そこにツエルトを張った
私たちは10月30日揖斐を5時少し前に出発し、関インターから東海環状道路・中央高速に進んだ。岡谷付近でメンバーの持っていたスマホに緊急の連絡が入った。緊急予報で岡谷付近で震度7の地震が発生するというもので、当然のことながらメンバーに動揺が広がった。しかし、よく見ると最後に「訓練」という文字があり、一同安堵したのだった。私たちは安曇野で高速を降り、三股登山口に向かった。沿道は紅葉の真っ盛りであった。駐車場は日曜日のため既に満車の状況となっていた。なんとか空きスペースを見つけて駐車後、あらかじめ予約しておいたタクシーに乗り換え、一ノ沢登山口に向かった。ここの駐車場もほぼ満杯だった。予定より46分遅れで一ノ沢を出発。以下は写真で説明する。
一ノ沢登山口 9:48
最初の休憩 10:48 登山道は沢に沿って続いている
沢に雪が見える 12:08
最後の水場を過ぎると滑落危険区域となり、急な階段が現れる 12:46
急な階段は高齢者登山者である私たちの足の筋肉に大いなる負荷をかけ、足がスムーズに上がらなくなった。若いY(年の差20)さんが先頭を変わり、スイスイと登っていった。
ガスの仲から市街地が見えた 13:06
やっと常念乗越に到着 14:22
常念小屋 14:26
今日の泊り客は私たちを含めて8人ということだった。この小屋は1919年に作られたということで昨年泊った燕山荘(その年100周年を迎えていた)よりも2年早い。小屋の人から聞いた話では、かつて600人泊ったこともあるそうだ。
到着後早速小宴会ガ始まった 思いがけないご馳走はEさんが持ってきてくれた鮎。コンロであぶり、各自一匹ずついただいた。ごちそうさまでした。
宴会後、5時の夕食まで少し時間があったので、外に一眼レフカメラを持っていった。
常念方面に三日月がかかっていた 16:26 月を明瞭にするため露出アンダーにしている
大キレットに夕日が涼む 16:37 これも露出アンダーにした 前にあるはずの小屋が黒くなっている
本日の寝床 8人部屋に4人ゆっくり 4:49
夕食の後も休憩室で我々のおしゃべりは続いた。8時就寝。
◯10月31日
朝食を5時に食べ、6時予定の出発、その前の朝の写真を沢山撮った。ほぼ無風の素晴らしい天気に恵まれた。
朝の八ヶ岳 5:45
朝の南アルプス 5:45
朝の槍ヶ岳 5:59 朝日が当たっている
常念岳に登る途中 富士山が見えた 7:23
常念岳山頂 7:28 山頂は狭い
山頂から北穂から槍まで 7:28
穂高連峰
常念岳からの下り 縦走路の全体が見える 8:09
常念岳を振り返る 9:13
蝶槍 10:02
蝶槍 11:24
蝶ヶ岳ヒュッテと蝶ヶ岳山頂 12:49
蝶ヶ岳山頂からの穂高連峰
蝶ヶ岳山頂からの槍ヶ岳
ヒュッテから三股への下山路 雪が残っていて、一部滑る ここでおじさんは転倒
随分下まで雪が残り、慎重に歩く必要があった。また、この下山路には無数のはしご段が設置してあった。ヒュッテからのコースタイムは3時間10分、長い長い道のりだった。
三股登山口 16:15 駐車場まで800mの標示にがっかり
林道添いの紅葉に励ましを受けながらひたすら歩いた
駐車場への到着が4時半、予定より1時間10分の遅れ。原因は常念岳から蝶ヶ岳至る縦走路の意外なアップダウン(おじさんは登りになると途端に鈍足になる)と写真撮影、昔楽勝であったものが今や結構きつくなっていた。また、蝶からの下りも雪面の通過のため時間がかかった。すぐに帰宅へのハンドルを握ってくださったEさんとM氏に感謝。
コースタイム 10月30日揖斐4:55~関5:45~一ノ沢9:46→常念小屋14:26
10月31日小屋5:45→常念岳7:28→蝶槍(昼食)11:45~12:06→蝶ヶ岳13:00→三股駐車場16:30
48年前の写真 上は常念乗越 下は常念岳山頂 一日目に蝶ヶ岳まで行き、そこにツエルトを張った
私たちは10月30日揖斐を5時少し前に出発し、関インターから東海環状道路・中央高速に進んだ。岡谷付近でメンバーの持っていたスマホに緊急の連絡が入った。緊急予報で岡谷付近で震度7の地震が発生するというもので、当然のことながらメンバーに動揺が広がった。しかし、よく見ると最後に「訓練」という文字があり、一同安堵したのだった。私たちは安曇野で高速を降り、三股登山口に向かった。沿道は紅葉の真っ盛りであった。駐車場は日曜日のため既に満車の状況となっていた。なんとか空きスペースを見つけて駐車後、あらかじめ予約しておいたタクシーに乗り換え、一ノ沢登山口に向かった。ここの駐車場もほぼ満杯だった。予定より46分遅れで一ノ沢を出発。以下は写真で説明する。
一ノ沢登山口 9:48
最初の休憩 10:48 登山道は沢に沿って続いている
沢に雪が見える 12:08
最後の水場を過ぎると滑落危険区域となり、急な階段が現れる 12:46
急な階段は高齢者登山者である私たちの足の筋肉に大いなる負荷をかけ、足がスムーズに上がらなくなった。若いY(年の差20)さんが先頭を変わり、スイスイと登っていった。
ガスの仲から市街地が見えた 13:06
やっと常念乗越に到着 14:22
常念小屋 14:26
今日の泊り客は私たちを含めて8人ということだった。この小屋は1919年に作られたということで昨年泊った燕山荘(その年100周年を迎えていた)よりも2年早い。小屋の人から聞いた話では、かつて600人泊ったこともあるそうだ。
到着後早速小宴会ガ始まった 思いがけないご馳走はEさんが持ってきてくれた鮎。コンロであぶり、各自一匹ずついただいた。ごちそうさまでした。
宴会後、5時の夕食まで少し時間があったので、外に一眼レフカメラを持っていった。
常念方面に三日月がかかっていた 16:26 月を明瞭にするため露出アンダーにしている
大キレットに夕日が涼む 16:37 これも露出アンダーにした 前にあるはずの小屋が黒くなっている
本日の寝床 8人部屋に4人ゆっくり 4:49
夕食の後も休憩室で我々のおしゃべりは続いた。8時就寝。
◯10月31日
朝食を5時に食べ、6時予定の出発、その前の朝の写真を沢山撮った。ほぼ無風の素晴らしい天気に恵まれた。
朝の八ヶ岳 5:45
朝の南アルプス 5:45
朝の槍ヶ岳 5:59 朝日が当たっている
常念岳に登る途中 富士山が見えた 7:23
常念岳山頂 7:28 山頂は狭い
山頂から北穂から槍まで 7:28
穂高連峰
常念岳からの下り 縦走路の全体が見える 8:09
常念岳を振り返る 9:13
蝶槍 10:02
蝶槍 11:24
蝶ヶ岳ヒュッテと蝶ヶ岳山頂 12:49
蝶ヶ岳山頂からの穂高連峰
蝶ヶ岳山頂からの槍ヶ岳
ヒュッテから三股への下山路 雪が残っていて、一部滑る ここでおじさんは転倒
随分下まで雪が残り、慎重に歩く必要があった。また、この下山路には無数のはしご段が設置してあった。ヒュッテからのコースタイムは3時間10分、長い長い道のりだった。
三股登山口 16:15 駐車場まで800mの標示にがっかり
林道添いの紅葉に励ましを受けながらひたすら歩いた
駐車場への到着が4時半、予定より1時間10分の遅れ。原因は常念岳から蝶ヶ岳至る縦走路の意外なアップダウン(おじさんは登りになると途端に鈍足になる)と写真撮影、昔楽勝であったものが今や結構きつくなっていた。また、蝶からの下りも雪面の通過のため時間がかかった。すぐに帰宅へのハンドルを握ってくださったEさんとM氏に感謝。
コースタイム 10月30日揖斐4:55~関5:45~一ノ沢9:46→常念小屋14:26
10月31日小屋5:45→常念岳7:28→蝶槍(昼食)11:45~12:06→蝶ヶ岳13:00→三股駐車場16:30
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