城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

大谷山(大野アルプス) 22.12.24

2022-12-24 19:38:17 | 山登り
 夜半から降り出した雪は、7時頃15cmくらいの積雪となり、止む気配はなかった。今日は4人で美濃市の天王山(537.6m)に登る予定だったが、予定を大野アルプスの大谷山(356m)に変更した。今日のためにEさんが用意してくれた通称「地獄うどん」をおいしくいただくための場所(東屋等)がある山が良いということで、近くの大野アルプスなら花立峠のすぐ近くにあるから良いということになった。9時過ぎに揖斐を出発したが、今年初めての雪道の運転に少し緊張した。公園の一番奥(トイレ近く)に車を停めると、近くに東屋があった。ここを昼食場所とし、大谷山までお腹を減らすため、いまだ誰も足跡を残していない登山道に足を踏み入れた。

 まずは花立峠に向かう。通い慣れた道も雪に覆われると全く違った道のように思われる。途中には鹿が登山道を横切った跡がある。葉の落ちた木は雪の華で賑わっていた。ワカンを持ってきたJunさんは峠でそれを着けた。アイゼンやワカンやスノーシューは前日までに実際に何回も着けて見ることが重要だ。そうしないと本番で寒い中メンバーを待たせることになり様々な問題を引き起こす。彼女はまだワカンを着けた経験が少ないため、バンドの長さが適当でないのと、着けるのに時間がかかる。また、きつすぎるくらいに締めておかないと靴が前の方に移動してしまう。こうなるとキックステップができなくなる。おじさんも足が大きいこともあり、いつも前の方に移動してしまう。結構難しいように感じる。

 登山口から少し先

 花立峠の少し手前

 花立峠

 ワカンを履いたJunさん

 大谷山の手前で2人のメンバーにあった。我々の歩いてきた道にはトレースがなかったので、公園から直接雁又山まで行ってきたようだ。私たちは帰りはこならコースから古墳、展望台を経て公園まで戻ってきた。時間は12時、出発から2時間半かけて歩いてきた。これでお昼をおいしくいただける。東屋では早速四角いお鍋がセットされた。地獄うどんの食べ方は、各自の食器にサバの身(サバ缶)と刻んだネギを入れ、ここに醤油を足す。味はうどんのゆで汁で調整する。うどんがゆであがると食べ時となる。四方から手が出てくる。出汁もなにもなく、非常にシンプルなうどんだが美味しい。そのほかにゆず大根(漬け物)さらにデザートとしてクリスマスになじみの「シュトーレン」(何回か聞いたがおじさんには聞き取れなかった。耳が遠い!)がテーブルに載せられた。昼食後揖斐まで戻り解散となり、「良いお年を」でしばらくのお別れとなった。

 大谷山

 古墳のところの枯れ木

 展望台

 地獄うどん

 今日はおじさんの車(普段は家内が使っているので、あまり使うことはないスペアキーを使った。)を出したのだが、少し予期せぬハプニングがあった。公園に停車し、ロックしようとしたが車が反応しない。いろいろやってみるがダメだった。エンジンをかけようとするが最初「キーがない」とのサイン、二回目にやっとかかり、車をロックできた。寒さのためか年数のためかと不安を抱えながら登ってきた。戻ってみると、やはりドアが開かない。そこでキーから小さいカギを引き出し、ドアの鍵口に差し込んだ。ドアが開いた。次にエンジンだが押しボタンのところへキーを接着させるとエンジンは起動した。(こんなことはおそらく運転マニュアルには書いてあると思うが滅多に見るとこはないので知ることはない。おじさんは車屋さんから聞いていたので知っていた。)別の時の話だが、沢登りで電子キーを水浸しにしてしまったらしく、エンジンがかからない。この時は家内にスペアキーを持ってきてもらった(乾かしたら使えるようになった)。電子製品は電池切れと水に注意しなければいけない。

 最上部から引き出した これでドアを開けた 再び納めて押しボタンに密着させるとエンジンがかかる(微量な電波が出ている?)

メリークリスマス



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