城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

夏野菜等の今(3)枝豆 20.7.9

2020-07-09 13:40:44 | 野菜作り
 長雨しかもゲリラ的豪雨により県内でも被害が出ている。昨日は揖斐川町の川上、諸家などの地区に避難勧告が出され、今は解除された。被害に会われた方々にお見舞い申し上げる。さて、今朝雨が小やみだったので、枝豆、バジルなどを収穫してきた。
 枝豆は早生の品種(この品種は4月下旬そして7月下旬頃にも蒔くことができる)でしかも早く実を付ける。

 一株に割と多く実がついている
 ここのところうまく育てられるようになった。早生だと連作障害が出やすいので、狭いところだと毎年場所選びが難しくなる。一方、7月下旬以降に植える品種は障害が出にくいらしい。育てるこつは、花が咲き始めたらすぐに1回目の追肥、そして二週間後に2回目の追肥を行うことと、土寄せを数回行うこと。今回約3分の一を収穫したが、実は1.5kgほどだった。前にも話したが、収穫適期は短いので、残りも近日中に収穫することになる。おいしい食べ方については昨年7月10日付けのブログ「朝収穫の枝豆を味わう」を参照してください。
 この後、遅まきのために残した種があるので、下旬頃蒔くことにしている。この長雨で黒豆の植え付けができなくて困っている(場所が大垣市内のうえに、水はけが悪いこともある)。天気になり次第、植えたいと思っているが、予報はまだ当分雨ばかり。

 黒豆、茎ばかり伸びてしまっている。ある時期になったら主幹を切った方が良いのかもしれない。そうしないと葉ばかり茂り、実は少しといった状況になりかねない。
 これは枝豆として食べると大粒でおいしい。しかし、場所が離れているので、お正月用の黒豆として使う(沢山とれると正月以外にも食べることになる)。

 そして、バジル。家ではバジルソースにして、パスタ、ジャガイモ、魚などに使う。かみさんによると、バジルは足が速く、すぐに色などが変わってしまうらしい。家では野菜乾燥機カラリンコを使って、乾燥させたうえで粉にする。


 今週の月曜日からEテレで吉本隆明の「共同幻想論」を読むシリーズが始まった。吉本氏の本は、おじさんには難解で本は持っているが、もちろん読んでいない。講師の先崎彰容氏(最近彼の本を読むようになり、読んだときはわかったような気がするが、何日かたつとやっぱりわからないの繰り返し。5回シリーズで始まったばかり、これでわかればいいのだが。今日は都築勉著「丸山真男への道案内」を読み始めた。二人とも国家というものはどういうものかを徹底的に考えた思想家である。


 2回目か3回目のバラが咲いている

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