城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

大野アルプスの知られざる魅力 20.12.12

2020-12-12 19:16:54 | 山登り
 今日は、月1健康山歩クラブの12月例会。大野アルプスを知り尽くす当会の代表Kさんがリーダーとなって案内する大野アルプスの知られざる魅力に迫る。ただし、あらかじめ、ご承知おき願いたいのは、大野アルプスは町が整備する「森林浴コース」、「古墳コース」、「こならコース」、「城跡探索コース」等々の他、個人が様々に開拓した道があるが、今年の春に高校生がその個人が開拓した道で遭難騒ぎを起した。このため、正規のコース以外はその入口にテープが張られており、歩くことは推奨されない。ただし、今回K代表はこの地区の関係者全てに対し、登山計画書を出して、雁又山からの下りにおいて通行の承認を得た上での登山であったことを念のために書いておく。

 緑色の線が今日のコース

 9時過ぎに32名の大集団(8人ずつの4パーティに分割)は運動公園を出発。「憩いの散策エリア」から「森林浴コース」を横切り、「古墳コース」に出た。古墳コースを登り切ったあたりは、町の発行するマップによれば様々なコースが入り乱れている。11月21日に運動公園~花立峠~牛洞峠~城ヶ峰を歩いた時の道に出て、仏塔、東屋のあるところから少し下り花立峠に到着。ここから大谷山、滝谷山、雁又山までは説明する必要がないであろう。

 運動公園

 散策エリア

 とりで跡コースで花立峠に向かう

 大谷山から滝谷山に向かう

 同上

 滝谷山到着

 雁又山は近い

 大人数のため時間はかかる。少しリーダーは12時前に雁又山まで着けるかどうか心配げであった。幸い12時10分前に雁又山に到着した。ここで30分ほどお昼の休憩。

 雁又山到着

雁又山から少し北東に進み、落ち葉で埋め尽くされ、滑りやすい急な道を下って行く。登りよりも下りの方が登山経験の差が出てくる。基本は足指でしっかり地面をとらえることにより、安定した下りができる。下りの達人(もちろん登りもうまい)を見ていると実に危なげない。やがて鉄塔が見えてきた。

 鉄塔
今回のハイライトの始まりである。鉄塔から次の鉄塔に向かう巡視路からの眺めは息を飲むほどだった。大野アルプスにこのような展望場所があったのか!!

 知られざる展望

 巡視路の道
次の鉄塔に向かう道はトラバース道で金尾滝の直下に出る。そこから登り返して再び鉄塔に出る。やがて今朝通過した憩いの散策エリアに出て、駐車場まで戻ってきた。

 きつい登り返し

コースタイム 運動公園9:05→雁又山11:50~12:20→鉄塔12:27→公園13:45 

 今年の月1の例会はこれで終わりである。来春の初登りは恒例どおり百々ヶ峰が予定されている。 

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