城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

のりさんの畑ノート①・サトイモ植付け 24.4.11

2024-04-11 19:35:07 | 野菜作り
 4月になるとトマトやナスやスイカなど夏野菜を植付けるための準備作業をしなければならない。3月にスコップや管理機を使って土を耕しておいたので、畝を作り、そこに石灰、堆肥、肥料などを投入しておく必要がある。耕すのも大変だが、畝を作ったりすることも結構体力が必要となる。

 最近、「カーメン君」ガーデンチャンネルを見ていたら、堆肥と石灰の使い方について紹介していた。石灰には、消石灰、苦土石灰、有機石灰とあり、土をアルカリ化する作用が強い順となっている。苦土石灰はマグネシウムが入っている。有機石灰は貝殻等を使っているので、カルシウムが多く含まれている。前二つは、投入後一週間から二週間間をあける必要があるが、有機はすぐに植付けや種まきができる。ここまでは誰でも知っていることで、違うのは石灰と堆肥の投入の順番である。普通、石灰を使ってから、そのあと堆肥を使うが、堆肥を使ってから石灰を使う方が良いらしい。有機分がない土地に石灰を蒔くと土は固くなるので、堆肥をまいて、土をふかふかにしてから石灰を使うのだそうだ。

 土をふかふかにする(団粒構造)ために堆肥(我家ではもっぱら牛糞を使用)などの有機物を投入するのだが、10年以上投入しているが、なかなかふかふかとはならない。もっと投入した方が良い(カーメン君曰く。牛糞は肥料分が少なく、使いすぎても問題はないと。)かもしれないとは思うが、値段はともかく(40リットル348円)、重いのであまりまけない。夏野菜で石灰と堆肥の順番を変えてみて、これで効果が出ればと思っている。

 
 サトイモ 種イモとして使う この親イモは普通食べない(石川早生)ので、以前は畑に放置していた
 これを家へ持ち帰り、籾殻などを入れた発泡スチロールに入れ、家の中で保存する(サトイモは冬の間も呼吸しているので、過湿となると腐ってくる。親イモはほとんど問題ないが、子イモは半分くらいが腐った。)
 植付ける少し前に箱から取り出し、陽をあてると緑の芽が出てくる

 三列の右と左が石川早生 真ん中が赤芽(セレベス)これは親イモがおいしいので小イモしか残っていない

 ※昨年種イモに親イモを使ったら、子イモを使った場合より大幅に収量が増えた 

 ジャガイモ 追肥と土寄せ
 
 3月4日に植付け

 スナップエンドウ

 花が随分咲いているので、収穫できるのも間近(一週間前くらいに追肥)

 ニンジンとミニレタス
 
 両方とも3月24日に種まきした 手前がニンジンだがわかるだろうか

 タマネギ
 
 これから急速に玉が大きくなっていく

 4月下旬に夏野菜の苗を購入する。昨年は購入後、10度前後の最低気温が続き、苗のままで気温が上がるのを少し待って植付けたが、スイカは3本枯れてしまった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一心寺周辺の花② 24.4.6 | トップ | 妙法ヶ岳・城ヶ峰を登る会4... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野菜作り」カテゴリの最新記事