上司は外国人。jyugemです。
先日、会社で英語研修がありました。
そのときの受講者Aさんに対する講師のコメントです。
講師 「英語がわからない場合は相手に『もう一度言ってもらえませんか?』と聞き返せばいいのです」
Aさん 「聞き返すと会話の進行を何度も止めてしまって気が引けるのですが・・・」
講師 「なるほど。しかしグローバルビジネスでは英語が母国語でない人の方が多勢です
文法上の間違いや発音、なまり、スピードの違いなどありますので聞き返せばいいのです
なぜなら我々はネイティブ(英語が母国語)ではないのですから」
講師 「ここで1つ問題です。グローバルビジネスにおいてネイティブ同士の会話は何%でしょうか?」
講師 「答えはおよそ5%です。95%はネイティブと非ネイティブもしくは非ネイティブ同士になります
我々の使う英語はネイティブの英語とはことなりスラングも使わずテンポも遅いものです。
ネイティブも我々に合わす配慮が必要なのです」
と、まぁこんな感じでした。
5%は意外と少ないですね。もしグローバルビジネスにおいて英語力が最大のキーポイントであるなら
アメリカ人(イギリス人、カナダ人、オーストラリア人・・・)だけで構成した会社が
日本を含めた世界を席巻するわけです。
・・・まぁムリだよね。きっとみんな逃げ出すとおもう(笑)
やっぱり会社はその国の市場や文化に精通して利益をだす人間を雇いたいわけで
「素晴らしい英語力」がそれより優先されることはないんじゃないかなと思います。
決して自分のテキトーな英語力の言い訳をしてるとか・・・
英語の授業で万年赤点だったことをひがんでるとか・・・
そっ、そーゆーことじゃないからねっ!!
【最近読んだ本】
・謙信の軍配者(上)
・謙信の軍配者(下)
・品のある人、品のない人
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