2020年10月5日(月)
御坂黒岳より河口湖越しに富士山を望む
予定通りの時間で釈迦ヶ岳に着くことができた。 まだ陽は射さないが、風がないので特別寒いこともない。 適当な岩に腰かけてお昼ご飯を頂く。 上の写真は釈迦ヶ岳山頂から望む御坂黒岳だ。 釈迦ヶ岳も御坂山地に含まれるが(と思うが)黒岳などの連嶺から芦川の谷を挟み北側に位置するのでこのように見える。 黒岳左後ろには三ツ峠山、その左に本社ヶ丸が見える。
富士山の手前には黒岳から西に延びる御坂山地の稜線。
座った目の前にこの植物。 ツクバネという針葉樹などの根に寄生する木だそう。
これはホツツジ? 鮮やかな紅葉だ。
景色も撮って、紅葉も楽しみ、お昼ご飯を頂いたら出発。
ママコナがまだ見られた。
来た道を下山し、登り上げた稜線の地点を通過して日向坂峠(どんべい坂)をひとまず目指す。
キノコ、キノコ、キノコ。
下って、下って、あそこまで登る。
日向坂峠(どんべい坂)に到着。(13:29)
ここからは黒岳山頂まで登り。 CT70分。 大丈夫かな。
さすがに登りがきつくなってきた。
お天気は予報通り良くなってきて、陽が射している。
速く~! がんばるぞ~! と思ってもそんなに速くは歩けない。
御坂山地最高峰黒岳と~ちゃ~く! (14:42)
おぉ。 やれば出来るじゃないか。
山中湖側に少し下った所に展望の良い場所があるので早速向かう。
天気も良くなり良い眺め。 富士山頂に雪は見えない。
富士山の周りは少し霞がかっているし、逆光で残念ではあるが、
予報通りの青空に気持ちは晴ればれしていた。
写真右が御坂山地の連なり。
少し腰を下ろしておやつ休憩をしたらすぐに下山する。
3時前には出発しないとそれ程余裕はない。
黄葉がきれいなブナやカンバも見られた。
すずらん峠から駐車場に向け稜線を離れる。
グングン下り4時頃すずらん群生地に到着。 ここを通り抜けて少し登れば駐車場だ。
それにしてもこの電気柵。 通電時間帯ではないとわかっていても恐ろしい。
4:15頃には駐車場に戻ることができ、予定通りに歩けて良かった。 けれど安全を考えたらはやりゆとりをもって歩かなければダメだな。 とりあえず、今回は芦川すずらん公園駐車場、そこからの登山道などの様子がわかり良かった。 そして天気予報通り青空のもと富士山も眺められ、思った以上に進んだ黄葉にも出会え、楽しい一日だった。
下山後も大石公園でさらにお楽しみ。
空はあまり焼けずに残念だったが、一日中富士山、ありがとう。
工事のお知らせ。 新道峠に向かう林道は工事中で通行止めです。
「登山道立入禁止」となっているので、車だけでなく徒歩でも通過できないようです。
尾根線が歩けないのかどうか、はよくわかりません。
釈迦ヶ岳も山梨百名山の一座。
天気が良ければさぞ見晴らしが良かったろうと思います。
午前中の花はのんびり夫婦さんもご存じの通り。
ようやく見てきました。
黒岳もすずらん群生地をはじめ、保護されている個所があるので、
花の時期には珍しいものが見られるようです。
林道も整い、駐車場も完備されていますから、行きやすいですよ。
青空のもと釈迦ヶ岳、黒岳と歩かれ、秋の花々
と秀麗富士などの大展望を楽しむことができ、
良かったですね。
午前の花散策、ムラサキセンブリが綺麗でしたね。
御坂山地、天子山地の山々はそれなりに歩いてい
るですが、ここ釈迦ヶ岳、黒岳は歩いたことがあ
りません~レポを楽しませていただきました。