宮応かつゆきの日本改革ブログ

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「核兵器禁止条約近く50カ国が批准国に、サンマリノ、コートジボワールが批准表明」

2020年10月22日 | 核廃絶・平和

「しんぶん赤旗」22日付は、国連総会第1委員会の一般討論の内容が続報されています。今朝のニュースでも核兵器禁止条約の批准国が50カ国に迫っていることが報道されていました。

 国連総会第1委員会の一般討論の続報を紹介させていただきたいと思います。

【サンマリノー被爆者の証言に核なき世界想起】

「今年は広島と長崎で、戦争で初めて核兵器が使用されて75年だ。生存者(被爆者)による心を揺さぶる証言は、核兵器のない世界を急ぎ実現する必要があることを常に思い起させてくれる」

「だから、サンマリノは核兵器禁止条約に署名し、批准すると決断した。同条約は平和と安全に欠くことのできない貢献をなしうる」

「サンマリノは核・化学・生物兵器のない世界を支持する。平和と安全は協力と対話、公開性、信頼を通じて達成されるものだ。兵器や戦争よりも、教育や開発、協力にもっと投資すべきだ」(19日)

【コートジボワールー核から地球を守る決意は変わらず】

「国連創設75周年は悲しいことに、広島と長崎という悲劇の出来事を思い起させる。いずれもこの世界を根底から変えた。地球が核兵器の使用がもたらす破滅的な人道上・環境上の結果から永遠に守られるよう改めて願う。国連のアナン元事務局長は、核兵器が『すべての人類にとって生存に関わる無類の脅威』だと語った」

「コートジボワールの決意は変わらない。2018~19年に安全保障理事会の理事国だった間にも再確認された。わが国は核兵器禁止条約の最初に署名した諸国の一つだ。現在、批准の手続きを進めている」(19日)