英語と書評 de 海馬之玄関

KABU家のブログです
*コメントレスは当分ブログ友以外
原則免除にさせてください。

[両陛下訪英国の思い出にもう一度]書評☆古木宜志子「津田梅子」(下)

2024年07月05日 21時16分27秒 | 書評のコーナー
    == 承前 ==畢竟、まして、「ライオンが百獣の王としても、ライオンが動物学を講義できると思う人はそう多くはないだろう」という英語教育関係者には周知の箴言通り、英語のネーティブスピーカーと看做すべき梅子先生も、外国語としての英語を限られた学習時間の中で学習者に身につけさせる技量という点では(明治初期の「すべての科目を英語で英語のネーティブスピーカーから学ぶ方法論」が . . . 本文を読む
コメント

[両陛下訪英国の思い出にもう一度]書評☆古木宜志子「津田梅子」(上)

2024年07月05日 21時15分34秒 | 書評のコーナー
  🍓書評:ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000↖️素晴らしい出来映え、お薦めです https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/2e53a40a8a381679619c82031470b46c 🍓イギリス英語の入門書紹介――役に立つのにお洒落で楽しい 「イギリス英語」の招待状のようなもの https://blog.goo.ne.jp/k . . . 本文を読む
コメント

[再掲]書評☆コーヒーが廻り世界史が廻る-近代市民社会の黒い血液

2024年07月01日 20時56分57秒 | 書評のコーナー
  2011-01-03 09:55:56世に「悪魔のように黒く、地獄のように熱い、天使のように清純で、恋のように甘い」と評される珈琲。本書、臼井隆一郎『コーヒーが廻り世界史が廻る』(中公新書・1992年10月)は、<珈琲>がいかに人類史に登場し、人類史の中で<珈琲>がどのような役割を演じてきたかが骨太な構図の中に描かれた作品です。而して、著者のバックボーンは些か陳腐なマルクス主義 . . . 本文を読む
コメント

[再掲]書評:ラーメンと愛国

2024年06月30日 20時16分50秒 | 書評のコーナー
神奈川県川崎市新百合ヶ丘大雪軒 ▽ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」シリーズ記事の目次ですよ▽   https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/2b680910fc0d58497ba6e371f165236b ▽書評☆コーヒーが廻り世界史が廻る-近代市民社会の黒い血液 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/7dc . . . 本文を読む
コメント

スリーピングマダー:アガサ・クリスティWORLDの基盤はスタイルズ荘ではなくてヒルサイド荘に眠っていた

2024年06月23日 11時14分52秒 | 書評のコーナー
  アガサ・クリスティー最後の作品にしてミス・マープル最後の事件。これが「Sleeping Murder」(1976)のキャッチコピー(slogan or catchword)。それは、そして、必ずしも間違いではない。Wiki 曰く、 The book features Miss Marple. Released posthumously, it was the last . . . 本文を読む
コメント

アガサ・クリスティ「春にして君を離れ:Absent in the Spring」の最終勝者は⁉️

2024年06月23日 10時55分20秒 | 書評のコーナー
  From you have I been absent in the spring, ・・・     Absent in the Spring:🍎春にして君を離れ🍎 Absent in the Spring is a novel written by Agatha Christie and first published in the UK by Col . . . 本文を読む
コメント

「いま世界の哲学者が考えていること」↖️悪気はないのだろうけれど「羊頭狗肉」の一書? +追記あり

2024年06月16日 22時58分12秒 | 書評のコーナー
  2023-09-18 22:56:30   忙中閑あり。散歩がてら近隣の図書館で本を借りました (check out a book from the library nearby)。 実に、興味を引きつけるタイトルだったから。   >いま世界の哲学者が考えていること   でも、貸し出し延長はせずに速攻で返却(not renew it b . . . 本文を読む
コメント

過去記事紹介:アガサ・クリスティ「春にして君を離れ:Absent in the Spring」の<最終勝者>はJoanですから

2024年06月15日 19時05分16秒 | 書評のコーナー
    もう二週間も過ぎれば今年も半分終了。でもって、 あっーっというまに、この記事(2022年07月23日) から二年たちます。   >年々歳々、歳々年々。   わたしがいた(それでもアナログな?)英語研修企画業界でも、 誇張ぬきに、「三年前は江戸時代」という時間感覚でした。 而して、コロナとウクライナの現実を経た現在(いま)となっ . . . 本文を読む
コメント

藤原新也「全東洋街道」(Zen Toyo Kaido)

2024年05月28日 07時19分04秒 | 書評のコーナー
Hemingway said, " You can't get away from yourself by moving from one place to another." (どこか別の場所に行ったって、あなたはあなた。そんなことしても 「もう嫌だこんな自分❗️」というそんな自分から 逃げることなんてできませんから) (➡️大円コースからも地球上で「あなたから一番遠いのはあなたの背中」 . . . 本文を読む
コメント

重ね地図で読み解く大名屋敷の謎↖️わが家には「ロンドン」と比べたりして楽しい一冊でした

2024年05月27日 17時09分24秒 | 書評のコーナー
カラー版 重ね地図で読み解く大名屋敷の謎 (宝島社新書) 新書 – 2017/11/10   必需品の飲み物とお気に入りのアイスを買いに寄ったセブンイレブンで嬉しい書籍⤴️を購入しました。コロナ騒動あけの楽しみがもう一つできた✴️ 蓋し、コンビニの雑誌コーナーもなかなか侮れませんよね。而して、この本のどこが嬉しかったのか? それはわたしにとって、 【壱】「ミ . . . 本文を読む
コメント (1)