英語と書評 de 海馬之玄関

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海馬之玄関推奨--素人でも読めるかもしれない社会を知るための10冊--

2014年02月28日 13時18分46秒 | 書評のコーナー
TOEICで日本の有権者の平均点が730点に達すれば朝日新聞は多分倒産する。少なくとも、朝日新聞的なもの、すなわち、<朝日新聞>は間違いなく崩壊する。そう私は確信しています。戦後民主主義を信奉する彼等リベラル派が喧伝してきた「世界の声」なり「世界の良識」なるものが、実は、かなり特殊なサンプルの紹介にすぎなかったことを多くの日本国民が自分自身で確認できるようになるから。 あるいは、遠山啓さんが、確か . . . 本文を読む
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海馬之玄関推奨--国内10大学--

2014年02月26日 10時01分35秒 | 教育の話題
昔、英米大学院の留学予備校で勤めていた頃、顧客である都市銀行とかの企業人事部の方によく聞かれた質問があります。それは、例えば、「ハーバードがアメリカの東大だとすると、シカゴ大学は早稲田ですかね、それとも、大阪大学ですかね」という類の質問。 顧客の前で爆笑するわけにもいかず、そんなときは、質問者が期待する方向で、有意味な事実認識のストライクゾーンぎりぎりで大体こう返答をしていました。例えば、「そ . . . 本文を読む
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ナショナリズムの祝祭としてのオリンピック

2014年02月25日 12時52分59秒 | 日々感じたこととか
  日本のリベラル派の言論の中では、「右傾化」とか「前のめり」とか、「偏狭なナショナリズム」とか「政治的中立」等々の意味不明の言葉が流布しているようです。蓋し、朝日新聞の社説を見ればこれらの指示対象を欠く<詩的言語>の展示即売会状態。そして、例えば、安倍政権の右傾化を危惧する朝日新聞元主筆の若宮啓文氏も、毎日新聞特別顧問だった岩見隆夫氏との対談(「論争対談・憲法改正は是か非か」中央公論 . . . 本文を読む
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小さな<窓>からも空は見える-日本再生のケーススタディーとしての福岡県大牟田市の菓子舗だいふく物語

2014年02月24日 15時23分25秒 | 雑記帳
                          どんな家庭にも会社にも<物語>があるでしょう。例えば、私が直接お仕えしたことのある、ある大手予備校の経営者の方は、幾度も倒産の危機を前に首を括るために「枝振りのよい木」をさがしたことがあると仰った。でも、彼の凄いのは、その危機の際に都度、逆張りでドーンと広告を打ち、有名講師をほぼ泣き落としの状態でスカウトして乗り切ったこと、あるいは、 . . . 本文を読む
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ソチオリンピック☆私は当然、キムヨナ姫を応援する

2014年02月15日 13時03分05秒 | 徒然日記
ソチオリンピック、弊ブログはキムヨナ姫を応援します。そんな、記事タイトルを見て初めて来訪された方にはもうしわけないですが--弊ブログをよくご存じの向きは「またか」と相手にもしないでしょうから--、なぜ、キムヨナ姫を日本の一応保守系ブロガーが応援するのかの理由は、もう、4年前から書き尽くした感があり割愛させていただきます。その理由は、下記拙稿およびそこにURLを記している拙稿をご一読いただければと思 . . . 本文を読む
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書評:はじめての言語ゲーム

2014年02月14日 15時41分30秒 | 書評のコーナー
  本書、橋爪大三郎『はじめての言語ゲーム』(講談社現代新書・2009年7月)は小著ながら、ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」の本質を紹介した良書だと思います。もちろん、著者がプロの社会学者・社会理論研究者ということもあり、哲学プロパーの研究者からの評価はそう芳しいものばかりではない。けれども、蓋し、保守主義からの憲法基礎論の再構築を<趣味>にしている私にとってはもう感謝感激ものの一 . . . 本文を読む
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英文読解 one パラ道場:東京都知事選挙 in 2014

2014年02月14日 10時31分10秒 | 英文読解 one パラ道場
都知事選が終わりました。結果は、自民党の圧勝、かつ、新保守派の躍進。脱原発候補の壊滅、原発推進派の完勝。という、新保守派(田母神候補)の躍進を除けば大方の予想通りのもの。しかも、3年連続の都知事選挙、そして、40数年ぶりという大雪の翌日の選挙ということで投票率は史上3番目に低い46.15%と、正直、盛り上がらない選挙でしたかね。【選挙結果】舛添要一(自民系)---211万宇都宮健児(共産系)- . . . 本文を読む
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立憲主義の無知が爆裂した朝日新聞(下)

2014年02月08日 11時01分58秒 | 日々感じたこととか
(Ⅱ)立憲主義と民主主義朝日新聞の主張「憲法によって国を治めるのが、近代の民主主義国の仕組みだ。憲法は、別の法律や命令では変えることはできない。つまり、時の権力者でも思うままにはできない。首相は、こうした立憲主義の考え方が、絶対王政時代の遺物だと言いたいのだろうか」は明らかに「立憲主義」の曲解、もしくは、贔屓の引き倒しの類の言説だと思います。第一に、憲法改正条項(96条)の改正に際しても、安倍総理 . . . 本文を読む
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立憲主義の無知が爆裂した朝日新聞(上)

2014年02月08日 10時53分07秒 | 日々感じたこととか
⤴️ブログ冒頭の画像:記事内容と関係なさそうな「美人さん系」が少なくないことの理由はなんだろう? https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/c566c210ad11db94fc1d87a5fddcf58e   安倍晋三総理がその実現を期す憲法改正を巡って日本では不思議な言説が跳梁跋扈、百鬼夜行、というか、百鬼昼行しているように思います。一言で言えば、リ . . . 本文を読む
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朝日新聞の詭弁にまみれた「国立追悼施設」新設の提案

2014年02月07日 14時07分17秒 | 雑記帳
                               【ロベスピエールが挙行した至高存在の祭典:1794年6月8日】 あの朝日新聞といえどもそうそうお目にかかれない詭弁の炸裂を目にしました。社説「国立追悼施設 首相が決断さえすれば」(2014年2月3日)、これです。 ▼国立追悼施設 首相が決断さえすれば 日本と近隣諸国との間で、不信の連鎖が止まらない。 国際会議で、日本と中国の閣 . . . 本文を読む
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