◇国家:state, country, nation;commonwealth, republic
(1)国家の字義白川静『常用字解』によれば、「国」は、「口(都市をとりかこんでいる城壁の形)の周辺を戈(ほこ)で守る形」、「武装した国の都」という意味であり、「家」は「家を示す宀(建物の屋根の形)の下に、犠牲(いけにえ)として殺された犬を加える。(中 . . . 本文を読む
前々から「KABUの法律の基本書を教えて欲しい~!」という要望をいただいてきました。ただ、『合格者1,000人に聞きました! 司法試験合格者が使った基本書』とかなら、(流行り廃りを知ると言う点でも)まだいかほどかの意味はあっても私個人が使った基本書(≒「専門家の卵用の体系的入門書」)を披露しても何の意味があるのと思い記事にしてきませんでした。而して、今回、「海馬之玄関ブログの記事を . . . 本文を読む
昔、アラブの偉いお坊さんが、じゃなかった。昔、東京大学の偉い憲法の先生が「その出版物が猥褻物かどうかを基準にして、業界団体の自主規制や行政の指導、ならびに、警察の取締りが違憲か合憲かを区別するなどというのは論外だ! なぜなら、最大の(?)「猥褻物」は、男にとっての女であり、女にとっての男だからだ」とおっしゃいました。彼と私の憲法理解のスタンスはかなり異なっているけれど、昔から私は結構この大先生好き . . . 本文を読む
◆二重国籍と外国人地方選挙権との論理的関係の不在
「OECD加盟国で二重国籍も外国人地方選挙権も認めていないのは日本だけだ」という主張は「隣の芝生」的の誤謬を犯している。すなわち、例えば、「沖縄には日本にある米軍施設の7割が集中している」「在外自国民に自国の国内選挙の選挙権を認めていないのはOECD加盟国で韓国だけだ」という命題は、それ自体、何らかの特定の施策指針を一義的に演繹する<論理必然性 . . . 本文を読む
2012年現在、<北斗の拳>-「もうお前はすでに死んでいる」-状態の民主党政権ではありますが、例えば、鳩山元首相の最近の発言などを見るに、あたかも地中のマグマの如く、民主党内部では外国人地方選挙権の実現の野望は萎えてはいないようです。
永住外国人参政権実現に意欲 鳩山元首相
民主党の鳩山由紀夫元首相は【2012年1月】11日、都内のホテルで開かれた在日本大韓民国民団(民団)の新年会に出席 . . . 本文を読む
2012年の現在、「左翼」や「反日」などの艶っぽくも高尚なレベルの批判を突き抜けるそのあまりの無能さがゆえに、憤激や怨嗟を通り越して国民を唖然や呆然の域に押し流している民主党政権。しかし、(最早、記憶の圏外に消え去った感さえある、「最低でも県外」発言が惹起させた日米同盟の劣化に代表される鳩山政権下の凄まじい非常識と無知蒙昧ぶりは置いておくとしても)<2011年3月11日午後2時46 . . . 本文を読む
恒例になりました。もちろん、「恒例」ではいかんのだけれども、しかし、それが<現実>であるのも事実。而して、今年も参加します。◆「固有の領土」の両義性と「竹島の帰属」の一義性 白黒はっきり言えば、現在の国際法には「固有の領土:proper territory」という概念はありません。現状の国境線の尊重がこのイシューを巡る国際法が掲げる唯一の価値だから。土台、「主権国家」「民族国家」、否、「民族」とい . . . 本文を読む
昨日・一昨日と親戚の葬礼でした。かなり近い親戚でもあり、子供の頃から故人には「随分お世話になった=怒られ叱られた」(笑)こともあり、主催者側の末席を務めた。正直、自分でも、「あれ、おいおい、こんなに悲しんでるよ、私」と思うほど、やっぱ、この叔母さんには思い入れがあったと気づかされた、煎じ詰めれば、カタルシスを覚えたイベント。
でも、この記事で書きたいことはそんなプライベートな感慨ではない . . . 本文を読む
本稿は「情報クリップ用」の記事です。転記部分は、セレッソ大阪の熱烈なサポーターにして、なでしこの支柱・澤穂希選手の激烈なマニア(←日本語で言えば「大ファン」)、大阪市在住のブログ友の記事。
蓋し、そのコメントに120%同感。
よって、弊ブログに収録させていただくことにしました。ちなみに、私は、川崎フロンターレと名古屋グランパス、そして、アビスパ福岡とサガン鳥栖とソフトバンクホークスのフ . . . 本文を読む
【放射能漏れ】新築マンション高線量「急な健康被害出ず」
福島県二本松市の新築マンションで放射性物質に汚染されたコンクリートが使われていた問題で、首都大学東京の大谷浩樹准教授(放射線防護)に聞いた。
Q 問題のマンションの放射線量は時間とともにどの程度減少するか
A コンクリート内部の汚染は雨などの自然条件で放射性物質は流れないので、半減期30年で減衰するのを待つしかない。
Q 原 . . . 本文を読む