「脇道散策=玉川大学訪問」は終了。「現在地点」は、玉川大学から尾根道を引き返し、本線の順路に戻った所。岡上西町の「8番坂」から岡上の尾根道に上がり、南東方向に4-5分歩いた、例の「V字三叉路」です(再度画像をあげておきます)。
ここから本線の順路に従い尾根を下ります。まず目指すは、ベートーベンの交響曲の如く豊潤で壮麗な「岡上営農団地」の風光、そして、岡上地区の氏神様、その名も「岡上神社 . . . 本文を読む
小田急柿生駅を出撃して約45分。「現在地点」は岡上西町の和光大学の近傍です。今までの散策で岡上地区の西半分を包囲しつつあり、これから西南の角を締め、東辺の包囲に向かいます。例によって、<地図画像>を適宜参照いただければ記事はわかりやすいと思います。
【地図画像】
・岡上地区包囲Map
http://www31.ocn.ne.jp/~matsuo2000/shinyurimap13a. . . . 本文を読む
柿生駅から県境の小川を越えて進んできました。ここまで約10分。而して、「そこで、貴方が目にするもの」は鶴見川です。そして、それに架かる精進橋。「弐」では精進橋から和光大学キャンパスの近隣(vicinity)までの経路をご案内します。
現在いる所は、東京都町田市三輪町。精進橋を渡ると、坂道になっている道筋の遥か前方に立派な広葉樹が枝を広げていて「おいでおいで」をしているよう . . . 本文を読む
今回は麻生区の飛び地、すなわち、新百合ヶ丘エリアの<離れ座敷>とも言うべき岡上地区を散策します。本線約8キロ、長短5本の脇経路が都合約5キロ、合計13キロの道中。距離の柔軟性だけではなく、その風景と風情からも初心者から健脚自慢まで楽しめるコースだと思います。 岡上地区の最寄り駅はその住所地番によって小田急の柿生駅・鶴川駅・玉川学園前駅に分かれます。つまり、前回の「鶴川街道編」で歩い . . . 本文を読む
ここ2週間ほど自前記事の更新が滞っていました。そろりそろりと復帰します。まずは軽めの話題、久しぶりに受けたTOEIC公開試験の雑感から。これ本当に「後悔試験」になりました。会場は、小田急線本厚木にある秀英予備校厚木校。新百合ヶ丘駅から小田急線で24分、ドアツードアでも40分足らず。意気揚々と小田急新百合ヶ丘を出撃です。 今回のテスト結果は恐らくここ5-6年で最悪、ひょっとしたら、 . . . 本文を読む
■学力低下の思想的背景 - 戦後民主主義的教育観批判単線的な出世のイメージが神通力を失った今でも、学習や努力に価値を置く家庭は存在します。福翁の『学問のすすめ』に所謂、「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり。(中略)されども今広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥との相違あるに似 . . . 本文を読む
■教育力の相対性と単線的な教育観
学力低下は全国の全地域・全階層の全家庭で均一に生じているのではなくいわば斑状に生起している。ならば、学力低下が孕む問題性もその解決策も全国均一の<金太郎飴>的なものではありえない。一般的には、何より、学力低下は労働力商品の劣化を通してそれは日本の国際競争力の危機であると同時に、それはこの社会の「階層化-社会統合の揺らぎ」が危惧される事態でもある。而して、階層と地 . . . 本文を読む
■はじめに - 学力低下論争の終焉20世紀と21世紀を挟んで行なわれた「学力低下論争」が終焉を迎えてから5年以上の月日が経過しました。蓋し、その終焉には2002年早春に実施された全国一斉の学力テストの存在が大きい。すなわち、同年12月と翌5月に発表されたその結果、就中、・社会と算数・数学の全学年での正答率の低下・全教科に亘る「自分で出題の意味を考えるタイプの設問」での正答率低下これらが確認され . . . 本文を読む
“The Japanese people have for the first time bravely selected a new government, and I would like to thank them for that,” said Yukio Hatoyama, DPJ president, and Japan’s prim . . . 本文を読む
日本を考える<夏>はまだ終らない☆総選挙海外報道シリーズの最終エントリー記事として、前稿(↓)に引き続き、2009年8月の総選挙、<8・30>を取り上げた海外報道を紹介します。この一連の海外報道紹介の趣旨に関してはWashington Post総括記事の導入部を参照いただければと思います。・総選挙海外報道-Washington Post総括記事(上)~(下) http://blog . . . 本文を読む