◆アメリカ大統領選挙というクラインの壺:Federal Democracyなぜ、「州毎の勝者総取り方式:Winner Takes All」はアメリカの政治文化に根ざしていると言えるのか。それは、アメリカ憲法の解釈改憲によって漸次連邦政府の権限が強まってきているとはいえ、歴史的にも憲法的にも現在に至るもアメリカは独立性の高い「諸邦」が連合した連邦国以外の何ものでもないからです。ことほど左様に、アメリ . . . 本文を読む
◆アメリカ大統領選挙の特徴:Winner Takes All
アメリカの大統領選挙(the U.S. Presidential Election)は「Winner Takes All」システム。要は、メイン州とネブラスカ州を除く48州とWashington D.C.では、各州(+D.C.)毎に割り当てられた大統領選挙人を、その州(+D.C.)の投票で一票でも上回った候補がすべて獲得する仕組み( . . . 本文を読む
昨日、2012年1月3日のアイオワ州の共和党党員集会(Iowa Republican caucuses)で今回2012年のアメリカ大統領選挙の火蓋が切られました。而して、共和党と民主党でその大統領候補が絞り込まれるプロセス(The series of presidential primary)においても、アメリカの大統領選挙の観戦Tipsの一つは「その「大統領候補の候補」が誰を「副大統領候補」 . . . 本文を読む