まず情報の確認(下線はKABUによるものです)。
▼「慰安婦は必要だった」橋下氏
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日、戦時中の旧日本軍慰安婦について「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていくときに、精神的にも高ぶっている猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」と述べ、慰安婦は必要だったとの認識を示した。大阪市役所で記者団 . . . 本文を読む
なんか、こんなんでFaceブック界隈がちょっとした騒ぎになること自体が遺憾ですが、こんなんがニュースになること自体が、「あの悪夢の民主党政権が本当に終わって、我らが安倍総理が現職の総理になったんだね」っていうことか、と。そう思ったら、こんなんでちょっとした騒ぎになることも、それもまー、なんか嬉しいような気もしないではないです。 でもね、本当に、正直、喉元過ぎればじゃないけど、皮膚感覚的に、あの悪夢 . . . 本文を読む
敵は本能寺にあり、鴨。蓋し、フランシス・ベーコン(1561-1626)は人間の認識を歪める契機として4個の「イドラ:idola」--コミュニケーションに起因する偏見としての「市場のイドラ」、井の中の蛙的な知見の狭隘さに起因する「洞窟のイドラ」、その時代時代を牛耳る有力な思想に影響されることに起因する「劇場のイドラ」、生物の一つの種族としての人間に生得的に備わっている認識と理解と思考の能力の有限性や . . . 本文を読む
紹介した9本の海外報道を俯瞰すれば、WSJとWPSTの記事に塗り込められた本音は「どちらが正しい歴史の認識かなんかどうでもいいから、これから支那を押さえ込む上でも、アメリカ政府の手間とアメリカの投資家の対韓国投資運用実績のことも少しは配慮してですね、歴史問題なんかで日本は騒ぎは起さないでくれ!」という所でしょうか。他方、 NYTもしくはFTとEconomistの狙いは、寧ろ、「火のない所に火をつけ . . . 本文を読む
OEDが挙げている二番目の語義には否定的響きがあるにせよ、他は価値中立的か寧ろ肯定的。而して、「愛国心」と「ナショナリズム」の清濁併せ呑むこの経緯は、「Patriotism is the last refuge of a scoundrel」(愛国主義は悪党の最後の避難所)と喝破したSamuel Johnson(1709-1784)自身が、他方、これまた有名な「Oats : A grain, . . . 本文を読む
(8)Shinzo Abe must resist dangerous distractions
(FT社説・2013年4月28日)
Shinzo Abe must resist dangerous distractions
Japan’s leader should stick to what is important
It was only a matter of time. Unt . . . 本文を読む
In an interview with the Sankei Shimbun newspaper, Mr. Abe, a right-wing nationalist, was quoted by Reuters on Monday as saying he wants to replace the 1995 apology with an unspecified “forward look . . . 本文を読む
(6)Japan’s Unnecessary Nationalism
(NYT社説・2013年4月23日)
Japan’s Unnecessary Nationalism
Since taking over as Japan’s prime minister in December, Shinzo Abe and his conservative Liberal Democratic Pa . . . 本文を読む
Mr. Abe is widely known for supporting a strong defense policy and for reinterpreting Japan's wartime history. His first premiership of 2006-2007 is generally seen to have failed because of his attem . . . 本文を読む
(5)Japanese Prime Minister Stokes Wartime Passions
(WSJ記事・2013年4月25日)
Japanese Prime Minister Stokes Wartime Passions
Japanese Prime Minister Shinzo Abe stepped up his campaign to revisit Japan's . . . 本文を読む