『Curious George』シリーズのランダムに選んだ2冊目。英語版絵本で、2003年の出版。「Read-Aloud ebook」なので、ページを繰って絵を見ながら、本文のナレーションを聞くことができる。ナレーションのスピードは前作と同じであり、読まれている単語が次々にハイライトされていく。
絵本の絵については、Illustrated in the style of H.A.Rey by Martha Weston と記されている。 H.A.REY の好みのスタイルでという点は同じだが、Martha Weston という画家が描いている。
黄色帽子の男が、朝食の時に、友達のジョージ(小さなモンキー)に「今日は特別の日なんだ。ちょっとしたサプライズを考えていて、大凡は準備できた」と語りかけた後、おとなしくしているんだよ、と言って外出していく。
好奇心旺盛なジョージは、部屋に準備されているものを次々に手に取り眺めていく。
キッチンからは良い匂いがする。勿論、ジョージはキッチンへ。スポンジケーキは焼き上がていて、ケーキに糖衣をかぶせる用意が調えられていた。ジョージはお手伝いをしようと思いつく。ミキサーを使っての糖衣を準備し始めた・・・・。それが大失敗に・・・・。お手伝いのつもりで始めたジョージの困惑状況を描く絵がおもしろい。
この絵本で、frost という単語の別の意味を学んだ。ケーキ作りを趣味とする人には常識かもしれないが、食べるのが専門の私には、「(ケーキに)糖衣をかぶせる」という普段使うことのない意味。アメリカでは frost だが、イギリスでは ice という単語を使うとか。念の為に ice を辞書で引くとちゃんとこの語義が載っていた。
ケーキ作りのページをちょっと覗くと、クリームを塗るという表現が使われるようだ。
ジョージは犯した失敗への対策を思いつく。それはどんな策か? お楽しみ。
黄色帽子の男は、パーティを計画していたのだ。大勢の人々がパーティにやって来る。
楽しいジョージ。最後に黄色帽子の男がサプライズの品を持ってパーティの部屋に登場する・・・・というストーリー。サプライズとは何か? お楽しみに!
絵と本文は22ページというボリュームのお話。
パーティの雰囲気が楽しい絵本。
英文は比較的優しい文章なので、読みやすいし聞き取りやすい。
ちょっと一冊読んだ気になれるのがやはりいい。
ご一読ありがとうございます。
こちらもお読みいただけるとうれしいです。
『Curious George Goes to a Movie』 MARGRET & H.A.REY Houghton Mifflin Company
「Cinderella」 Retold by Casey Malarcher illustrated bu Necder Yilmaz Compass Publishing
THE LION KING Adapted by Kathryn Collins Disney PRESS
絵本の絵については、Illustrated in the style of H.A.Rey by Martha Weston と記されている。 H.A.REY の好みのスタイルでという点は同じだが、Martha Weston という画家が描いている。
黄色帽子の男が、朝食の時に、友達のジョージ(小さなモンキー)に「今日は特別の日なんだ。ちょっとしたサプライズを考えていて、大凡は準備できた」と語りかけた後、おとなしくしているんだよ、と言って外出していく。
好奇心旺盛なジョージは、部屋に準備されているものを次々に手に取り眺めていく。
キッチンからは良い匂いがする。勿論、ジョージはキッチンへ。スポンジケーキは焼き上がていて、ケーキに糖衣をかぶせる用意が調えられていた。ジョージはお手伝いをしようと思いつく。ミキサーを使っての糖衣を準備し始めた・・・・。それが大失敗に・・・・。お手伝いのつもりで始めたジョージの困惑状況を描く絵がおもしろい。
この絵本で、frost という単語の別の意味を学んだ。ケーキ作りを趣味とする人には常識かもしれないが、食べるのが専門の私には、「(ケーキに)糖衣をかぶせる」という普段使うことのない意味。アメリカでは frost だが、イギリスでは ice という単語を使うとか。念の為に ice を辞書で引くとちゃんとこの語義が載っていた。
ケーキ作りのページをちょっと覗くと、クリームを塗るという表現が使われるようだ。
ジョージは犯した失敗への対策を思いつく。それはどんな策か? お楽しみ。
黄色帽子の男は、パーティを計画していたのだ。大勢の人々がパーティにやって来る。
楽しいジョージ。最後に黄色帽子の男がサプライズの品を持ってパーティの部屋に登場する・・・・というストーリー。サプライズとは何か? お楽しみに!
絵と本文は22ページというボリュームのお話。
パーティの雰囲気が楽しい絵本。
英文は比較的優しい文章なので、読みやすいし聞き取りやすい。
ちょっと一冊読んだ気になれるのがやはりいい。
ご一読ありがとうございます。
こちらもお読みいただけるとうれしいです。
『Curious George Goes to a Movie』 MARGRET & H.A.REY Houghton Mifflin Company
「Cinderella」 Retold by Casey Malarcher illustrated bu Necder Yilmaz Compass Publishing
THE LION KING Adapted by Kathryn Collins Disney PRESS
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