SaltyDog

               by kaji

音楽の原点

2005-06-05 | フォルクローレ
音楽の原点って、まずは自分が楽しいこと。他の人が楽しそうに演奏しているのを見て、自分も楽しいと感じることができること じゃないかな。他の人を楽しくさせるまでには、自分が楽しいばかりではなくて、厳しかったりつらかったりする道も歩まなければならないのだろうけど、その先にはきっと楽しいことがあるから耐えられもするのだろう。 ケーナもチャランゴも演奏なんて言えるようなものはまだ何もできないけれど、それだって気分が落ち込んでいるときはいい音でないし、特に管楽器は呼吸を使うから気分の善し悪しが顕著に音に現れる気がする。 だから、自分が楽しいと思えることを、他にも楽しいと感じている人と一緒に、あ~~じゃない、こ~~じゃないって言いながら、時には酒でも飲んでくだまきながら、要するに「関わっている」ってことが大切なんじゃないかな。

 う~~ん、楽譜は僕もとっても苦手。 たぶん向いてないんだと思う。何度か覚えようと試みたけど、やっぱり頭に入ってこない。 だから楽譜はやめようかなって思う(笑)。 耳で聞いて後は耳で音をとっていく。これしかないかなって。 ケーナの演奏家には、楽譜読めない人も多く居るって聞いたことあるし、なんとかなるんじゃないか?。 
 生来物事に関して、あれこれと考え過ぎてしまう性格なのだけれど、一定のラインまで考え詰めると、「ま、なんとかなるんじゃない?」って思うようになって、それで結構なんとかなってきた。 
 「積小為大」という言葉がある。小さな物かが集まって大きな物になる。全ての物は元をただせばみんな小さな物から始まっている って意味。 ケーナもチャランゴも日々の積み重ねだね。塵も積もれば山となる。ローマは一日にしてならず。

 ま、がんばりましょう~や。

船に乗りたい

2005-06-05 | 普通の話題
マイボートを手放してから、早いものでもう3年になる。大型客船での船出はあるが、あれ以来東京湾を走っていない。 海の魅力ってなんだろう? やさしさ? でも本当は決してやさしくはなく、とても厳しい。 陸の見えないところまで出たときの孤独感。いつ荒れやしないかという不安と、実際荒れてしまったときの恐怖。 あこがれだけでは海と向き合えない。 海は 恐れるな、あなどるな。 深い愛に満ちているが、気を緩めると牙をむく。 ただ、そんな全てに勝るだけの、美しさとロマンがある。 今年は、船借りて、出てみようかな。 夏の海は過酷すぎるので、本当は冬がいいのだけれど。 春とか秋は気候が不安定だから、パワーのない(足の遅い)船じゃちょっと怖いしね。 海に出て、ボーーーーーーーーッとしていたい。