ケンカ？

朝の駅ホーム、電車に乗り込むべく並んでいると、後ろのほうで
「ふざけんなぁ　お前が蹴飛ばしたんだろぅ～が！」
「ちょっと待ちなさい、あなた　何を興奮しているんですか」
「ジョ～ダンじゃねぇ～よ　お前が文句言ったからじゃねぇ～か」
「私は蹴飛ばしてませんよ　ぶつかったんだからお互い悪い」

まあ、良くはわからないが、こんな会話だったような。
だいたい、威勢の良いやつってのは、誰か止めてくれるだろうと
いう甘えがあるような気がする。　駅員さんが間に入って
なだめていたが、誰も止めなかったら　どうするだろう。

犬も、首輪でつながれているから、どうせ飼い主に止められる
と思って、すれ違いざまに意味も無く他の飼い主に連れられた
犬にケンカを売る。　どう見ても弱そうな犬も、絶対に
噛みつき合いにならないとわかっているから、虚勢を張って
向かっていこうとする。（違っていたらゴメン）

人間のケンカの場合、見て見ぬふりをしたり、「やっちまえ！」
とかけしかけると、幇助（ほうじょ）という罪になる。
だからやっぱり止めた方がいいのだが、止めに入ってやられて
しまうこともたまにある。　ケンカの矛先が自分に向いてしまう
ことだってあり得る。

やはり睨みつけただけで、相手が押し黙ってしまうほどの威圧感
のある存在になりたい。　柴犬を睨む土佐犬のごとく。

ま、無理かなぁ～。

鶏肉のトマト煮

今日の弁当のおかず。　先日まとめて作って、小分けして冷凍
しておいたもの。

電子レンジで温めて、香しい香りを感じながら食す。　マズイ。
なぜだ？　料理としての難易度は低く、失敗するはずがない。
煮込んだスープを飲んでみた。　美味い。　それじゃなぜ？

答えはすぐに出た。　鶏肉だ。　安物の鶏肉が敗因だろう。
マズイが食えないほどではなく、しかし後味の良くない、そんな
昼飯であった。

次回は、先に鶏肉の臭みを取る行程を加えることにしよう。
それか、少し値の張る鶏肉を使おう。