晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

【鑑賞】 北九州国際音楽祭 11月15日(土) 雅楽<東京楽所>

2014年11月16日 | I love 北九州市
 地元・北九州市でのこと。

福岡県北九州市八幡東区、
響ホールで行われた 東京楽所による
「雅楽」を見に行ってきました。

北九州国際音楽祭のプログラムのひとつです。



この公演では
以下のように2部構成となっており、
解説付きであったため親しみやすく楽しかったです。


 【第1部】 管絃「平調音取」「越天楽残楽三返」「陪臚」

 【第2部】 舞楽「万歳楽(左舞)「落蹲(右舞)」


 解説/多 忠輝 <宮内庁式部職楽部>
 進行/野原耕二 <日本文化・音楽プロデューサー>




舞台に近い座席(指定席)からの鑑賞だったので
演奏の様子や舞人の動きをじっくり拝見することができました。

感激で胸がいっぱいです。



また、来年の北九州国際音楽祭でも
東京楽所さんがお越しになりますように
願っています。


今回の公演では
たくさんのお客さんが来場されていました。

私のまわりで雅楽に興味がある方って少ないのですが
北九州にはこんなにも雅楽にご興味がある方がいらっしゃるのですね。

なんだか嬉しかったです。



物販コーナーで野原耕二さんによる小冊子
「雅楽はすごい! 其の壱」と「雅楽はすごい! 其の弐」を購入。

雅楽について、まだまだ知識が未熟なので
もっともっと知りたいものです。




終演後、響ホール前から見上げた皿倉山。





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【ぷち旅行記】 平家落人伝説の秘境・宮崎県椎葉村 第4話<上椎葉ダム>

2014年11月13日 | 日記
 私のささやかな日常。

平家落人伝説の秘境・宮崎県椎葉村 第3話 の続きです。

椎葉厳島神社をあとにして、
上椎葉ダムをバスで訪ねました。


■上椎葉ダム(日向椎葉湖)

 所在地:宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良



女神像公園から見下ろした
上椎葉ダムの様子です。

紅葉真っ盛りの時期には
より景観が素敵でしょうね。



日本を代表するアーチ式式ダムのひとつ。
高さ111m、長さ341mです。



↑クリックで拡大します。ぜひご覧ください。
(ちょうど車が通りかかったのでダムの大きさが実感できます)




女神像公園の女神像。

上椎葉ダム建造の際に犠牲となった
関係者の霊を慰める慰霊碑が建立されています。




こののち、
宮崎県→熊本県→福岡県→佐賀県→福岡県を通り
福岡県北九州市へと帰ったのでありました。

往復約500キロの移動だったそうです。
楽しい旅でした。

※バスツアーはクラブツーリズムさんにお世話になりました。






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【情報】 京都府庁旧本館 観芸祭にて「ながたみどりイラスト展」開催中。~16日(日)まで

2014年11月12日 | 情報
 源氏物語に関連する情報です。

京都在住のイラストレーター
ながたみどりさんによる「ちゅう源氏の源氏物語絵巻」
このほど完成されたのだそうです。

現在、京都府庁旧本館 歓芸祭において
「ながたみどりイラスト展」が開催中だとか。
~11月16日(日)まで

期間中、「ちゅう源氏の源氏物語絵巻」の冊子が
無料で配布されるそうですよ。

 ※京都新聞 2014年11月11日
 子ども向け、ネズミの源氏物語 京都のイラストレーター作成
 ⇒ http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20141111000046

 ※ながたみどりさん 公式サイト
 ⇒ http://www.geocities.co.jp/chugenji2008/


私もかつて、京都で開催されたながたみどりさんのイラスト展を訪ねまして
「ちゅう源氏」のポストカードを購入させていただいたことがあります。

とても可愛らしくて素敵なイラストですよ。

近くに住んでおりましたら、イラスト展に駆けつけたいところです。




 切手にもなった「ちゅう源氏」

2008年4月、京都・滋賀の郵便局で
オリジナルフレーム切手
「源氏物語千年紀 ちゅう源氏の切手絵巻」が発売されました。

イラストはもちろん、ながたみどりさんによるものです。

当方のwebサイト『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』内、
「切手にみる紫式部と『源氏物語』」で簡単にご紹介しています。

よろしければコチラからご覧くださいませ。





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【ぷち旅行記】 平家落人伝説の秘境・宮崎県椎葉村 第3話<平家の守護神 椎葉厳島神社>

2014年11月12日 | 日記
 私のささやかな日常。

平家落人伝説の秘境・宮崎県椎葉村 第2話 の続きです。

椎葉民俗芸能博物館を見学後、
椎葉厳島神社を参拝しました。


■椎葉厳島神社

 所在地:宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1822


鳥居と階段。
迂回して、階段ではなく坂道をのぼって
上へ行くこともできます。



相撲場。
(椎葉民俗芸能博物館4階とつながっています。)



さらに階段が続きます。



↑ご由緒。クリックで拡大します。




【旧称】
 厳島大明神、旧村社

【ご祭神】 
 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
 素盞嗚命(すさのうのみこと)

【創建】
 元久元年(1204年)
 

壇ノ浦の戦いで敗れた平家の人々の一部は
現在の宮崎県東臼杵郡椎葉村へ逃げ延びました。

鎌倉幕府により平家一門追討の命を受けた那須大八郎宗久が
椎葉山中での平家残党の叛意なき姿を深く憐れみ、
平家尊々の安芸の宮島 厳島神社の守護神を歓請し
建立されたのだそうです。



横から見た社殿。

山奥にある厳島神社を参拝できて
感慨深いものがありました。



 御朱印について。

授与所で御朱印をいただこうと思っていたら
私が訪ねた日はどなたもおられませんでした。

椎葉民俗芸能博物館 受付で申し出たところ
紙に書かれた状態のご朱印をいただくことができました。








■鶴富姫化粧の水


椎葉厳島神社の境内には
平家方の姫である鶴富姫が使ったといわれる
『鶴富姫化粧の水』があります。



鶴富姫が
那須大八郎に水を汲んであげたことが
二人の恋の始まりだとか。



別の角度から撮ってみました。
ツワブキの花が綺麗でした。







鶴富屋敷・椎葉民俗芸能博物館・椎葉厳島神社は
まとまった場所にあり、それぞれ徒歩でまわることができるのでした。




 椎葉村では毎年11月に「椎葉平家まつり」が開催されています。

お祭りが行われる前に椎葉村を訪ねたので
ポスターやチラシを度々見かけることができました。


お祭りのポスター。
どんなお祭りなのか興味津々。


旗もありました。






再びバスに乗り、最後は上椎葉ダム(日向椎葉湖)を目指します。


 椎葉村 第4話へ続きます。






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【ぷち旅行記】 平家落人伝説の秘境・宮崎県椎葉村 第2話<鶴富屋敷と椎葉民俗芸能博物館>

2014年11月11日 | 日記
 私のささやかな日常。

平家落人伝説の秘境・宮崎県椎葉村 第1話 の続きです。

昼食後、「鶴富屋敷」を見学しました。



■鶴富屋敷(那須家住宅)

 所在地:宮崎県東臼杵郡椎葉村上椎葉


椎葉村 第1話で書きましたように
鶴富姫と那須大八郎の恋物語の舞台。

現在の建物は約300年前に
建てられたと考えられているそうです。



国指定重要文化財の建物です。

大きく太い材料を使用した
椎葉独特の型式で建てられています。



思わず座りたくなる(?)縁側。


ツアーでお越しの方が多かったです。



鶴富屋敷の間取りは
「ござ」・「でい」・「つぼね」・「うちね」・「どじ」と
なっています。



「ござ」・・・神仏を祭る神聖な場所。



「でい」・・・一番広い部屋。
客間として用いられ冠婚葬祭などの行事もおこなわれたそうです。



「つぼね」・・・夫婦部屋。



「うちね」・・・茶の間。



「どじ」・・・土間のこと。



屋根の様子。



遠景。
晴天に恵まれよかったです。


鶴富屋敷裏手の東側に
鶴富姫の墓があるのだそうです。
今回は訪ねることができず残念。


そして、歩いてすぐそばにある椎葉民俗芸能博物館へ。




■椎葉民俗芸能博物館

 所在地:宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1822番地4

椎葉村に受け継がれてきた
儀礼、慣習、民族文化を紹介されている博物館です。



外壁。


1階入り口。


4階出口。
椎葉厳島神社の境内につながっています。





 椎葉村 第3話へ続きます。






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