【本】 「新装版 常用 源氏物語要覧」 中野幸一 編／武蔵野書院

　本のご紹介です。

「週刊 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖」４２号
裏表紙に掲載されていた武蔵野書院の広告で
新装版「常用　源氏物語要覧」が発売されたのを知り、
先日購入しました。

※１９９５年に発行された同タイトルの本と同じ内容だそうです。


源氏物語に親しむ上での関連資料が満載
お値段　１，３６５円　とリーズナブル。


個人的には　
紫式部年表　や　歴代後宮一覧　が助かっています。

傍らにこの本を置いて
気になるページを開いては繰り返し見ています。

常用源氏物語要覧

武蔵野書院

発売日：2012-10

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【日常】 福岡市東区 筥崎宮 参拝

　１１月２４日のこと。

約１年ぶりに福岡市東区にある
筥崎宮＜筥崎八幡宮＞を参拝しました。


　※筥崎宮　公式サイト
　⇒　http://www.hakozakigu.or.jp/


『源氏物語』にもその名が登場する神社で
玉鬘が筑紫滞在中に参拝したと記されています。

筥崎宮　一ノ鳥居
重要文化財に指定されている鳥居です。


神木「筥松（はこまつ）」


楼門から参拝します。(-人-)

境内は七五三や結婚式などの
参拝客でにぎわっていました。


楼門の上を飛ぶ飛行機。
（福岡空港から飛び立っています）



参拝後、筥崎宮の参道沿いにある
神苑「花庭園」をのんびり散策♪




紅葉が綺麗でした。

【鑑賞】 福岡アジア美術館 『風の画家 中島潔が描く「生命の無常と輝き」展』

　連休、いかがお過ごしですか。

福岡アジア美術館で開催中の
以下のタイトルの展覧会を鑑賞してきました。

　京都 清水寺 成就院奉納襖絵
　風の画家 中島潔が描く
　「生命の無常と輝き」展


　※展覧会　公式サイト
　⇒　http://k-nakashima-fukuoka.com/


清水寺の成就院に奉納された襖絵が
中心とされていて見ごたえがある展覧会でした。


私は、２０１０年秋にツアーで
京都の清水寺を訪ねまして、
実際に成就院にて襖絵がはめこまれている状態で
拝見したことがあります。

この時も感情が揺さぶられ
絵の世界に魅入ってしまいました。


今回は、美術館にて展示された状態で
襖絵を鑑賞したわけですが
絵に込められた情熱や存在感に
圧倒されました。

襖絵はどれも素敵なのですが特に惹かれるのは
鰯の大群が描かれた≪大漁≫・
燃えるような紅葉が美しい≪風の故郷 ー 紅葉≫です。


会場では、中島氏による
“源氏物語の女（ひと）”シリーズの作品も４点
展示されていました。
（展覧会図録にこの４点は掲載されていません。）

　・第二十四帖　胡蝶
　　六条院の春の御方（紫の上）

　・第三十四帖　若菜（上）
　　蹴鞠の日に（女三の宮）

　・第四十帖　　御法
　　露と消えにし（紫の上）

　・第五十三帖　手習
　　千切れちぎれて（浮舟）


この展覧会は、１２月９日（日）までです。

みすゞ憧憬―中島潔作品集

中島潔

二玄社

発売日：2005-11

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【日常】 亥の月亥の日亥の刻に「亥の子餅」

　今日は何の日？

本日２０１２年１１月２２日は
旧暦でいうところの
１０月９日にあたります。

亥（い）の月である旧暦１０月に入って
初めて「亥（い）」の日を迎えました。


「亥の子餅」は
亥の月の亥の日　亥の刻（＝午後１０時ごろ）に
食べることで、万病除去や子孫繁栄を祈るのだとか。


　当方のwebサイト内、こちらのページもご覧ください。

　・『花橘亭～源氏物語を楽しむ～』＞「源氏物語追体験」＞亥の子餅




　情報求む

北九州市内または近郊で
亥の子餅を買えるお店をご存知の方、
いらっしゃいましたらご教示くださいませ。

【情報】 源氏物語カレンダー ２０１３年（平成２５年）

　源氏物語に関連した情報です。

来年２０１３年のカレンダーは
お決まりでしょうか。

今年も　岡田俊一氏による
源氏鑑『永久の鼓動』カレンダーが
発売されているそうです。




季節に合わせて
『源氏物語』の世界を味わえる
素敵なカレンダーです。



　商品購入ができるサイト様。

　※『日本の美を楽しむ Web Shop　桐壺』
　⇒　http://kiritsubo.jp/
　⇒　http://kiritsubo.jp/item/cal-02.html