手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

皇居奉仕

2019-04-16 09:11:38 | 旅行記

 松山市赤十字奉仕団・皇居奉仕 ① 

 4月7日(日)~4月11日(木)の日程で、29名は松山空港から旅立ちました。皇居内の風景や出来事は感動と緊張、そして過去に味わったことのない心の振れ幅の深さで、身体は魂を持って行かれた脱力感の疲労を感じています。

 初めは、二日目の宮殿清掃の様子からにします。宮殿東庭皇居一般参賀の広場を歩きながら、新年旗を振ってお祝いをするテレビの映像を思い浮かべ、お出ましの窓を見上げました。その後、私たちは宮殿の外側に回り庭園の説明を受けました。外国の要人たちが眺める庭は、春の風が爽やかに吹き、足元にはのどかな空気が流れ、私には両手を広げた日本の風景のように見えました。あっ!、つくしの線木立を足元のせせらぎで発見。職員さんからのその後の説明が頭から流れてしまいました。

宮殿の裏側の道の清掃と草抜きが午前中の業務となりました。翌日10日は天皇皇后両陛下の60周年記念式典日、皇族の皆様がとおられるとの説明が加わり、心を込めて頑張りました。

 午後は、宮殿の中庭の草取り清掃です。白い玉石の中から伸びた草、石板と石板の隙間から出る草を10㎝程のピンセットで抜き取ります。

「勲章もらった方々は、この白玉石庭で写真撮影をしているんだな。」「元上司の〇〇さんたちは、勲章をこちらの広間で受章されたんだろうな。」とか、思いを巡らしながら、作業に精を出しました。

 4日間のご奉仕にいただいたお土産は、皇室の冊子と和三盆糖菓子でした。(まだ食していません。もったいなくて)

5日間家留守にしていた我が家の庭からら、鳴子百合が大きく伸びて私を迎えてくれました。ほっこり気分です。

 冊子      菓子

 自前の昼食  鳴子百は

 

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