奥井紫麻ピアノリサイタルを鑑賞して
15歳のピアニスト「奥井紫麻(しお)」さんは、市民会館中ホール真ん中に置かれたグランドピアノの前に座った。一瞬で会場は清楚を醸し出しながらも華やかさに包まれた。そして観客は耳を澄ませる。彼女は鍵盤を強くたたいた。ベートーヴェン ピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」の演奏が始まった。低音が腹を振るわし、高音が頭蓋骨に響いた私の身体は、心の真ん中で豊かに混ざりあった。優しくて楽しい気持ちに溢れた2時間だった。若い天才ピアニストの出会いに感動。
今日の新聞に68歳方の投稿「15歳ピアノ演奏独特の輝き」があった。音楽に無知な私と違って深い文章で楽しく読ませていただいた。
令和の花・季
池坊華展「令和の花・季」に出掛ける。友達の作品は入り口近くに飾られていた。柳のゆるやかな線が緑の葉と融合して
「緑色の水の流れ」を想像した。静かな佇まいにふれ、背筋を伸ばしました。
私もこの秋県展に出展予定の下絵ができました。2月には糸の注文に入ります。題名を思考中です。上手くいくかいかないか?。
玄関マット試作品