手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

残してくれたものは

2020-10-05 11:43:04 | 日記

 なたと出会って残ったのことは 

 ○○氏の訃報が届き、葬儀に出かけた。コロナ禍の中にもかかわらず大勢の人で会館は溢れていた。

 ○○氏が徳のある方だと思った事の一つが、三越地下の珈琲屋さんでの時間です。彼は飲み会等でアルバイトしている学生さんに声を掛け、昼食を御馳走しながら「会社員として」「働くとは」等等、先輩企業人としてのお話をしていた。そして、お婆さんの私達にもランチをセッティングしていただき優しいおすそ分けをいただいた。その待ち合わせ場所がいつも三越地下珈琲屋さんでした。

 私が○○氏とお話をするようになったのは、○○氏が社長業を退き会長職になった頃からでした。 ○○氏は私達に「・・・・縁は自分から切ってはいけないよ。・・・感謝する心は忘れてはいけないよ。・・・」という言葉を残しました。

 徳のある方の最後の儀式は、花々に埋め尽くされていました。式場の側背面・フロアの側背面、隙間なく花輪で埋め尽くされていました。お別れのご焼香をしながら改めて○○氏との感謝の縁をかみ締めました。合掌。

又、会場で「社歌」の楽譜から『えいち』という嬉しい言葉が目に止まりました。

       

 

 

 

 

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