手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

佐礼谷春の黄色い丘・さげもん倶楽部つるし雛展

2021-03-25 09:20:50 | 旅行記

 佐礼谷春の黄色い丘・さげもん倶楽部つるし雛展 

 「えひめ温泉友の会」の令和2年度最後の行事は、佐礼谷春の黄色い丘・さげもん倶楽部つるし雛展の癒し旅です。3月20日雨の心配をしながら、佐礼谷黄色い丘を目指して車を走らる。菜の花一杯の丘には、黄色のらっぱ水仙が軽やかな足取りを促し、菜の花の奥には桜・スモモ・ミモザなどの木々が咲き誇っている。さらに顔を上げると、はんなりと春色が見え始めた里山の風景が広がっていた。私達は、気持ちいい深い息をいっぱいの吸った。

    

    

さげもんつるし雛展鑑賞

 幼子の心に戻れた時間が流れる。

   

さげもん倶楽部さん宅のお庭でお茶を

 お庭に足を入れると居心地のいい気持になりました。小雨が降り始めた空は広くなく、小高い丘や雑木林を背景にしながらも、佐礼谷の里が愛らしく感じられる花たちがいました。私の目が止まったのが、麦でした。まだ背丈の短い姿はお行儀よく正座しているようにみえました。

 20数年前、私はイギリス・フランス旅行に出かけました。イギリスでのオプショナルツアーで、私はバッキンガム宮殿、友はイングリッシュガーデンツアー希望で意見が分かれました。私が何かに負けてイングリッシュガーデン見学になりました。その当時の私は、ベルサイユ宮殿の庭なら感動しきりでしたが、花とも草ともわからないようなナチュラルガーデンの良さは理解不能、ふてくされていた私とは対象に友の目が嬉しそうにキラキラしていたのを思いだしました。

 69歳の私は今、庭でお茶をいただきながら、お庭の主人公の佇まいを思い浮かべました。出会いに、感謝と合掌です。

      

 

 

 

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