君たちはどう生きるか
宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」を見るために映画館に行く。館内外にポスター掲示が一枚も無い事に戸惑いながら席についた。初めの画面は、戦時中・東京のやみ夜に赤い炎が広がる大火事・妻の病院を目指して家を飛び出る父親と、息子(主人公)も一緒に行くという、親子の会話が耳に飛び込んできた。この声「キムタク?」やっぱり違うな、いや、木村拓哉を消した「キムタク」だ。耳を澄まして聞き入ってしまう時は直ぐに終わり、眼と心で食い入るように見入って時間は流れた。
監督のメッセージ 〇:金と権力で解決する父 〇:悲しい噓をつく息子 〇:義理の母親を受け入れる真心 〇:森を失った群れ鳥が生きるために未来の卵を食べる 〇:地球=石=主題歌「地球儀」・・・・。
私が感じた思いは、色がいっぱいあったのに無彩色に感じられた。音は必要最小限で構成され、効果音は消されていた。声の出演者全員、自分の癖声を消していたので、映像のキャラクターに只々集中することができた。
私たちの生活は、こてこてに上塗り塗料でごまかされている。私たちの眼も眼鏡でみてる。だから身体から鱗をはがせたらいいのだと思った。私はシンプルがベスト!!!
一番自分で驚いているのは、「もう一度みようかと考えていることです。」
年女の今日この頃
友達や知人が厳しい現実と向き合っています。私が年をとっているから自然の流れなのだと理解はしていますが、寂しいながらも、今、私は・・・・。
真珠のお念誦をいただきました。本人が使っていた長い念誦を作り替えた品です。いただくのに勇気がいりました。
誠の文字をいただきました。「誠」と縁がどの様につながるかです。
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