今日の新聞で新居浜にやってきた「羊蹄丸」の入場者が5万人突破の記事が掲載されていた。数日前に入場券を頂いていたので見学にでかけた。旧青函連絡船の最後の一般公開、私は仙台より北に旅したことがないので、寒い土地の日常はテレビでしか見たことがないが、「青函ワールド」には戦前の青森の港町の風情が見事なジオラマで展示されていた。大変広いスペースに実物大の列車・青森港内・切符販売や待合で荷物をおろし一休みする行商人・リンゴを売る屋台商人など、壮大でリアルな展示だった。ジオラマを見ながら東北の人々の辛抱する強さが感じられた。雪の地方へ雪の時期に旅してみたいと痛切に思い、岐路についた。
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