天皇皇后両陛下奉迎委員会主催の提灯行列
9月29日(金)国体開会式出席に伴い天皇皇后両陛下が来県された。事前申込提灯行列参加者は、南高等学校に集まり6時の出発式後行列はスタートした。銀天街より大街道をへて裁判所の駐車場を目指した。道中、万歳の声と提灯を掲げながら行進を続けた。私と姉は、生まれて初めて参加する行事を楽しみながら歩を進めた。行列は何処までも続いていた。私たちは最前列の幸運な場所を確保する事できた。顔を上げると全日空ホテルスイートルームだ。
いよいよその時がきました。ホテルの窓が開き、真黒な部屋に二つの提灯の灯りが揺らぎました。私たちは両陛下と同じ様に提灯を振りました。万歳の時は上に上げます、そのあとは横に小さく振ります。その動作を3回繰り返した後、部屋の照明がつけられ天皇皇后両陛下のお姿が現れました。小さく手を振って下さっています。私たちは感動の声と拍手の渦が一斉に沸き上がり、興奮が最高潮に達した瞬間でした。天皇皇后両陛下は私たちに、感謝と平和と幸せを願っておられたのだろう感じました。この瞬間にこの場にいられたことは、私の生涯にとって忘れられない珠玉の宝物になりました。
両陛下美術館視察
2時30分頃美術館にご到着されました。天皇陛下の穏やかな笑顔に熱いものがこみ上げてきました。皇后陛下のしなやかなお姿に羽衣をまとわれているような、そんな気持ちにさせられました。又、お顔が白いという表現ではなく、透き通っているようなお顔でした。お二人は、到着後すぐ会館にお入りなるのでは無く、私たちの前を移動され、手を振って答えて下さいました。
私たち100人程の市民は、4時間位待って天皇皇后両陛下を拝顔することができました。
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