東北夏祭りツアー①
8月3日から4日間、秋田・岩手・青森を友達と二人旅をした。1日目は「中尊寺金色堂」を見学する。中尊寺の広大な敷地、参道に続く杉並木、厳かな空気に覆いかぶされ、時空超えた旅人になったような気がした。金色堂の眩しさに浄土の極楽を感じながら、後世に残してきた歴史の中の人々に頭を深く下げ、日本の誇りが一層深まった。
2日目は「八幡平」と「奥入瀬渓流」を散策した。私は「八幡平」と「八郎潟」が同じと現地に着くまで知らなった。小学生の地図には湖だった。その干拓事業が始まったことはぼんやりと記憶はしていたが、関心事では無かったので忘れていた。現地に立ち広大な水田を見下ろして偉大な工事に携わった先人達に脱帽。八郎潟の絵本を思い出した。表紙は切り絵で描かれていた。鬼と対峙した男の物語だったような・・・。
「奥入瀬渓流」は素晴らしい場所でした。長い渓谷、豊富な水量、深い山から溢れる水はいろんな滝の美しさを見せてくれた。緑の異空間、これ以上観光客は増えないでほしいと願う場所でした。悲しい状況:中国系の観光客二人、入ってはいけない場所まで行ってアツアツ写真を撮っている。ガイドさんが英語で説明しても知らん顔、「自然を壊さないで」と怒るが、私には伝える言葉の持ち合わせがない。
四国の環境と大きく異なる東北地方、旅行の素晴らしさを再確認させられた旅でした。
金色堂 弁慶の墓 弁慶の立ち往生は墓近くにあり、義経の居所の近くで弁慶は眠っている
石割桜
奥入瀬渓流
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