私も常任委員を務める交通史学会の会誌『交通史研究』の第83号(2014年8月12日付)が今月発行され、拙宅にも配達されました。この雑誌に、私が出版した著書の書評第1弾が掲載されております。落合先生は、青山学院大学経済学部教授で、瀬戸内海や江戸周辺の塩業史で実績があるかたです。
研究の世界でも分野によって異なるでしょうが、日本史学界の雑誌の場合は通常、実際の出版日から6ヶ月~1年のあいだにまず《新刊紹介》の記事が掲載され、そのうえで8ヶ月~2年のあいだに《書評》が掲載されるものです。しかし、この書評第1弾は、実際の出版日からわずか3ヶ月後という“電光石火”的なスピード。
的確な指摘内容に感謝するとともに、そのスピードに恐縮の念を禁じえません。ありがとうございました。