鴨頭の掲示板

日本史学関係の個人的な備忘録として使用します。

【受贈】 岩橋清美「『赤気』と近世社会―明和七年の『赤気』をめぐる人々の対応と認識―」『國學院雑誌』第123-2号(2022年2月)

2023年01月11日 21時17分46秒 | いち研究者としての日記

岩橋清美先生より、標記論考の抜刷を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。

題目にある「赤気」(せっき)とは、ここでは低緯度オーロラを指す、史料用語です。『国語辞典』をいろいろ調べれば、彗星のことを指す旨書かれています。しかし論考では、彗星と区別をつけつつ、彗星に対しその現象が明和7年(1770)時点でいかに認識されていたのかを、さまざまな史料を読みながら検討しています。


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