標記の新刊図書(吉川弘文館、2015年7月、四六判、362頁、本体3,200円+税)の紹介記事を掲載する地方史研究協議会『地方史研究』第380号(2016年4月)が完成して発行されました。
標記の図書は、『広島県史』など広島県内の自治体史誌編さん事業で重要な役割を果たした岡山商科大学名誉教授土井作治先生が、当該事業に関わるなかで得た成果を改めてまとめ直された、広島藩の通史的な概説書です。
土井先生は、平成27年(2015)6月、日本歴史学会『日本歴史』第805号に私の単著の《書評と紹介》を寄稿してくださりました。この寄稿に対するお礼をしたいと考え、その一環で、土井先生の新刊を紹介する記事を投稿させていただいたというものです。
※記事の末尾(掲載誌85頁3段目)には、紹介する新刊のサイズを「A5判」と表記してありますが、正確には「四六判」です。