うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

一か月半ぶり更新ですv&夏アニメ最終回①

2015年09月20日 20時49分35秒 | アニメ
すっかりご無沙汰しておりましたが、SSの方、本日更新いたしました!
今回はメインはクルーゼさん回想録みたいな感じ。ある意味とっても分かりやすい悪役なので、本編同様、彼の追い込まれていく状況とか想像しやすくって、気が付けば結構な長さになってしまいました
もうちょっと長く続きを書いていたんですが、切り所が悪くなってしまったので、ちょっと短めで切りのいいところで。
また続き書きます。

さて、なんだか日々過ごしている間に、もう夏アニメの最終回が続々と登場してきましたね。
簡単ですが、サクッと見ていった感想などを。
『ケイオスドラゴン赤竜戦役』:原案は 『レッドドラゴン』というストーリーものと、『ケイオスドラゴン』というゲームの二つのプロジェクトからなるもので、そのプレイヤーキャラの一人である忌ブキ君を主人公にしたのが、今回のアニメストーリーだったようです(プレイしたことないので、詳しくは突っ込めないですが)。
ストーリー的には2体国家に挟まれたニルカムイという国が舞台の物語で、実質国は植民地状態にあるところ、元王家の王子であり、赤の竜の力を使える忌ブキ君が、赤の竜と対面すべく、2大国家の要人たちとともに、赤の竜を訪ねていく旅の物語でした。
最終的には王家を継ごうとした、死んだはずの双子の妹によって赤の竜が狂わされた事実が発覚。最終的には妹を再度眠りにつかせ、自分は王家を継がず、大事な友人であるエイハを迎えに行く旅に出て終了となりました。
多分、原案に従った作品に触れているとわかりやすかったかもしれませんが、1クールの短い期間の中で、これだけの登場人物やバックボーンを詰め込んだ話は展開が速すぎて、ちょっとわかりにくかったかも。
多分ゲームプレイしていたら、ストーリーも理解早かったかもですね。かもしたにはちと勿体なかったな~。
『乱歩奇譚』:江戸川乱歩の小説をもとに、現代版の明智小五郎&少年探偵団の小林少年が事件を解決していく話でした。
かもしたは小学生の時分、江戸川乱歩の小説が図書室にあって、結構読んだ記憶があるのですが、江戸川乱歩が活躍したのは大正~昭和初期のアールヌーボ、エログロナンセンスな時代背景のもとに書かれているため、現代調に直してありましたが、結構違和感ありました^^; 乱歩の小説では通信手段が『手紙』だった部分が『スマホ』になっていたり、島に渡る手段が『船』しかなかったのが『ヘリコプター』になっていたりして、そうすると時間のたち方が全然変わってくるので、事件のつじつまが「ちょっと合わない気が・・・」と思うことありました。加えて原作では小林少年(少年探偵団:コナン君のアレに非ず)はもっとストイックな感じの子だったと記憶していたのですが、今回のアニメではなんかちょっと壊れた感じになっていたし。むしろ原作に忠実に大正~昭和初期の時代背景で作ってもよかったんじゃないかな? 面白い作品ではありましたが、その方がもっと自然でよかったかも。
『青春×機関銃』:女の子だけど見かけ男の子の立花蛍くんが、誤解からホストの松岡さんが勤めるホストクラブに殴り込み。その賠償の代わりに松岡さんのサバゲーチームに無理矢理加入させられることに。最初は嫌々だったものの、次第にサバゲーにのめり込んでいく蛍。だが、実は松岡さんのチームは「ある理由から、絶対女性は加入させない」という条件付きのチームだった―――というストーリーでした。
これは純粋に「面白かったです。」 ある意味男子より潔く男らしい蛍ちゃんだったので、時々本当は女子、ということを忘れてみていましたよ(笑) 途中から松岡さんがへタレテしまって、蛍ちゃんが喝を入れましたが、本当に男らしくかっこよかった!(笑)
ストーリー展開も、もう少し時間がたてば恋愛要素が増えてきたのかもしれませんが、むしろその描写が一切なかったところがすっきりしていたと思います。終始サバゲー&人間関係の話を中心に進んでいったので、主人公に感情移入しやすかったです。もうちょっとトイガンガンのメンバーの事の成り行きを見ていきたかったですねー。二期やってくれないかな~。ちょっと期待v
『城下町のダンデライオン』:王家の一族「桜田家」の9人兄弟が、次期王位継承権を巡って、選挙活動・・・といいつつ、殆どホームドラマチックな温かいストーリーでした。
しかもみんながみんな王様になりたいわけではなく、致し方なくやっている子もいたりして、なんとなく現代っ子っぽい(笑) 一応公約はあるんですが、何せ高校生~幼稚園児だから、掲げる公約は学校の児童会選挙みたいな感じですから(笑) 最後は誰が次期国王になるのか、気にしてみていたんですが、主人公の茜には多分ならないだろうと思いつつ、最終回近くなって、父である国王が倒れたとき、「兄弟みんながそれぞれ協力し合って!」という流れになってきたので、「これは国王制を捨て、民事的にやっていく展開になっていくのでは!?」と思ったら、結局長男が継いだという、「期待を裏切りつつ、最も一般的な流れ」で終わりました(笑)
まぁ難局あっても、このドタバタ兄弟なら仲良くやっていけるのでは・・・? 国民の皆さんに温かく見守っていただきましょうv 夜中にほのぼのさせていただきました(^^)
『GATE』:原作は結構以前から連載中ですが、今はやりの自衛隊もので、しかもファンタジー×自衛隊&政治なので、思いっきり異色の組み合わせでありつつも、妙に道理が通っているところもあって、見ていて面白かったです!
何せ相手は国際法も通じない、全く別世界の人間で、それに通じるのがなんと『ヲタク』とは!―――自衛隊隊員さんの中にも確かにヲタクの方は居ります。コミケで出会いました。でも伊丹さんほど徹底しはいなかったな(笑) 最近コミケ(・・・実際には会場はお向かいの駐車場)でも自衛隊員さんが「自衛隊運用車両、乗車体験会」をやっていて、この夏は陸自さんでしたね(前回冬コミは空自だったきが)。結構盛況のようです。
そんな陸自さんが主人公のアニメですから、どんな仕上がりになるかと思っておりましたが、ちゃんと実際の車両とか描写も詳しく描かれていたようで、リアリティがありました。ドラゴンと戦う戦闘機とか戦車ってきっとあんな感じなんだろうな。。。
昔『ジパング』という、海自の巡洋艦がタイムスリップして、太平洋戦争真っただ中に取り残され、それでも最新機器で圧勝する。しかし、その圧倒的な差を、この時代に活かしてよいものなのか、ということをテーマに悩み続けた話がありましたが、こっちの陸自さんはお役所仕事的なところはありましたけれど、どちらかというと被災地への救助的な感じで、明るい展開でしたね。
安保法も可決して、「さてこれからどうなる!?」と来たところで「二期決定!」とのことですので、また冬が楽しみですv
『境界のRINNNE』:久々の『るーみっくわーるど』展開で、やっぱり面白かったです!『犬夜叉』は面白い部分もありつつ、バトルが中心だったのですが、こっちは死神でありながらも、全然怖くないので、脱力して見ていられました(笑)
死んだ霊とか、堕魔死神とかよりも、この番組で一番怖いのは『貧乏』『激貧』ということがよくわかりました(-人-)
そう考えると、この世はあの世よりもシビアで怖いんだろうな(苦笑)
天然の桜ちゃんとりんね君の仲も気になりますが、むしろアゲハと十文字の方が息があっていると思う(笑)
とりあえず2期決定したそうで、出演料が稼げそうだよ!りんね、よかったねv
また笑わせていただきます。
『ベイビーステップ2』:1期ではテニスの楽しさに目覚めた主人公が、2期ではついにプロを目指して進み始めた―――という展開でした。
練習や試合なんかもとっても詳しく描かれているので、テニスを知らないかもしたでも、わかりやすく面白かったです。でも真に迫っていたのは、やはり「人生の選択」のところかな。プロになるには勉強時間を削って練習に打ち込む=大学進学はせず、人生をテニスに賭ける、ということは、ものすごく重大な結論ですから、当然成功するなんて僅かの人しかいない=夢見てないで、現実的に勉強しろ!というのが親の気持ちでしょう。でも栄ちゃんは人生まできちんとプロファイリングして、親にプレゼンまでして本気度が十分伝わってきました。こういう主人公には素直に応援したくなりますね。
関東大会はベスト4・・・ということは、親と「全国大会でベスト4入り」になれなかったらプロをあきらめる、という約束をしていましたけれど、この先がどうなるのか判明しなかったところで最終回になってしまったので、この先を知りたいですね。
最近錦織選手のおかげで、グランドスラムに上がるまで、いかに大変か、ということがわかりましたが、本当にプロになる人たちが、ここからどうやって進んでいくのか、テニスの世界がもっと色々広まっていくと面白いな~と思いました。

コメント
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