かもしたの屈辱③「かもした滅亡まであと3日」

ここのところ、介護話ばっかりで申し訳なく。。。
―――というか、介護以外だと仕事くらいしかやっていないので、あまり話せる話がない、という結果でして（哀）
でも大分慣れてきた感じで、入浴介助は早くなった！（笑）　
今日はお仕事有給取って、午前中は父を、午後は母を病院に連れていきました。
父の方はありがたくも、骨もずれておらず、このまま手術もしないで行ける（かも）というところで一安心ｖ
母の方は・・・やはり大きな病院で見てもらっても原因がわからずただ前回の血液検査で出ていなかった炎症の値（CRP)が結構な高さで上がってきていたので、やっぱりどこか炎症を起こしている模様。もう一度自己免疫疾患、膠原病の検査をしてもらうことになりました。

で―――今日はかもした自身の話です。
先週胃がんの精密検査を受けまして、今日その結果を聞きに行ったんですが・・・
かもした「今日は（胃がんの）検査結果を聞きに来たんですけれど・・・」
先生「そうじゃない！」
かもした「・・・は？」
先生「そっち（胃がんはどうでも）はいいから！」
結果とは別次元で、ともかく先生の気合の入り方が全然先週と違う。
先生「この血液検査の結果見て！K（カリウム）が6.5MEQ/L（※正常値は5以下）もあるんだよ！」
かもした「はぁ。」
先生「これが7超えたら、あなた、死ぬかもしれないんだよ！？」
かもした「・・・はぁ・・・」
先生「このまま放置したら、あなたの寿命はあと3日かもしれないんだよ！？わかる！？」
かもした「・・・あ、はい・・・」

いわゆる「高カリウム血症」てやつですね。一番有名なのは、阪神淡路大震災の時に、「クラッシュ症候群」という聴き慣れない病名で亡くなられた方が多かったのを、ご記憶されている方もいらっしゃると思いますが、震災の時、「家屋の下敷きになる→筋肉が圧迫されて細胞が壊れる→そこからK(カリウム）が全身に流れ出す→高カリウム血症となって、致死性不整脈というのが起こって死に至る」という流れで起きる現象です。

かもした「私、腎臓に病気持っているので、もしかしたらそれが原因―――」
先生「今すぐに心臓のX線と心電図取って！心筋梗塞起こしているかもしれないし！」
かもした「K以外にもγーGTPも高いから、やっぱり石（結石）のせいもあるかと・・・」
先生「はい、今すぐ心電図室に行って！」
看護師さん「早く移動してくださいっ！」と追い出される。
かもした（少しは人の話を聞けよっ！Σ(￣口￣；)）

石があると高くなるんですよ。なので前回もちゃんと言ったんですよ。石持だって。でもすでに先生の頭の中＝心筋梗塞（筋肉が壊れるとカリウムが出るので、心筋梗塞の人に多い症状なんですよ。高カリウム血症って）。
緊急性を疑ってくれるのは、ある意味ありがたいことなのかもしれませんが、ともかくかもしたのその時の脳内。
（ぜ～～～～～ったい、心臓頑丈だから。毛が生えてるから。(￣＿￣)。。。）
そして案の定、
先生「心臓のX線と心電図は・・・問題なかったですね・・・」
かもした（ほらな。）
無駄に医療費支払うのはこっちな上、保険料を納めている皆様の負担にもなるんだから、「俺の歌を聞け！」じゃなく「人の話を聞け！」だったのに・・・
先生「でもですね、Kが多いのは危険なんですよ。あと0.5高かったら、明らかに不整脈起こして命に係わるんですよ。」
かもした「そうですね。（2月11日のインパクトが終わるまでは）まだなるべく死にたくはないんですが。」
先生「でしょ！ですから、とりあえず明日もう一度来てください。」
かもした「明日明後日は仕事があって、緊急で休むことできないんで、土曜日でもいいでしょうか？」
先生「このまま放置したらあと3日ですよ！」
かもした（・・・てか、その血液検査をした日って、既に2週間前なんですけれど・・・とっくに死んでるじゃんか。(￣△￣)）
先生「わかりました。土曜日に来院してください。ただし、もし緊急で受診が必要な結果であれば、電話で直ちに連絡しますので、よろしいですね！？」
かもした「・・・はい・・・」

医者のおっしゃりようであれば、今ここにいるかもしたは、既に（某所レノアちゃんのように）あの世に行っているのかもしれません。
インパクト、参加したかったんだけどな（笑）

とりあえず明日明後日に連絡がこないことを祈りつつ、すっかり胃がんのことは忘れ去られていたことに、今頃思い出しました（笑）
『結論』＝「胃がんはどうでもいい」＝「問題なし」　なのだろう。
土曜日にもう一回血液検査の結果聞きに行こうと思います。
介護だけでも大変なのに・・・時間が欲しい・・・