うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

冬アニメ最終回⑩&夏の新番組⑤

2018年07月09日 21時12分10秒 | アニメ
ここ数日は本当に豪雨の話が中心に回っていましたが、ようやく西日本も梅雨明けだそうで。
でも・・・これだけの被害の後片付けを、酷暑の中で行わなければならない。「水分はまめに摂って下さい」と言いたくとも、ライフラインが復旧していないため、水も簡単には飲めないようですので、本当に苦境に立たされているかと思います。
何かできることはないかな…と思うのですが、ボランティアに行きたくとも、こう介護真っ最中の身では行くこともできないし。
野菜も米も大打撃なようですが、少しでも西日本のものを買って応援できるかな。消極的ですが、これくらいしか思い浮かばぬ(--;) 脳みそ、本当に少ないのよ(哀)

そんな少ない脳みそで、ちまちまチェックだけはしてます最終回&新番組です。
『ダーリン・イン・ザ・フランキス』:2クールのオリジナルアニメでした。
マグマ燃料と呼ばれる高濃度エネルギー産出の結果、人類はとてつもない技術力を手にし、ついには老化を止めることすら叶ったものの、その分大地は荒廃し住むところが限られた世界。そんなとき『叫竜』という巨大生物が襲い掛かり、それに対抗すべく天才科学者集団「APE」は、フランクスという男女二人乗りの巨大兵器を開発。そのパイロットであるパラサイトとするためだけに、子供を育成。使い捨てにしていた。
そんな中で主人公となる016「ヒロ」は一人フランクスに乗ることができなかったが、叫竜の血を引く少女002『ゼロツー』に興味を持たれ、彼女専用機「ストレリチア」に引き込まれたところ、ストレリチアが起動し、晴れてヒロはパイロットとなる。
だが、第13部隊のヒロと同期の面々はゼロツーに不信感を持つものの、共同生活の中で少しずつ互いの理解を深めていく中、だがゼロツーはグランクレバスに近づく中で「人になりたい」という願いが暴走し、ヒロを窮地に追い込んでしまう。だがかつてヒロはゼロツーと幼い時、一緒に世界を見に行くという約束をしていたことを思い出し、二人は相互理解を深めグランクレバスを制圧する。しかしそれに反してオトナたちは壊滅した13都市の復旧にかかり、13部隊への援助が止まる。生き抜くために自立した生活を送る中で、13部隊の面々は次第に抑えられていた思春期の感情に振舞わされ始める。その結果オトナたちによって再度の洗脳がなされる。その頃叫竜の姫が戦いを挑んでくるがAPEによって最終兵器が機動。叫竜もろとも星を滅ぼそうとするがヒロとゼロツーによって何とか食い止められる。最終的にAPEは宇宙で彼らを支配しようと試みるが、ヒロとゼロツーが次元の壁を越え命がけで彼らを撃退。その頃地上ではマグマ燃料に頼ることをやめた人類が、自給自足の自然に寄り添った世界を作り上げていった―――というストーリーでした。
何となく「ゴジラ」とかの世界に通じるものがありましたね。人間の科学文化が進んだおかげで逆に自然を破壊し、その影響で「ゴジラ」だとか「モスラ」だとかが生まれてくる。人間は科学の推移を集めてそれに対抗・・・叫竜とオトナとの戦いがまさにそのものコレでした。ただ酷いのは、この作品では大人は安全な場所にいて、全く人間らしい教育をさせず、ただ戦う道具の一つとして作り上げているコドモにやらせていたことですね。コドモでもあり叫竜のゼロツーからしたら、みんながおかしなことやっているようにしか見えないけれど、そう教育されてきたコドモにとってはゼロツーがおかしいとしか思えない。…本当に教育って大切です。大脳皮質しか育てようとしませんでしたが、最終的には本能に従ったコドモたちのほうが、ずっと生きるに逞しかった。人間も自然の一部にしか過ぎないんですから、これが一番強く生き抜く方法でしたね。
最終的にヒロとゼロツーは戻ってこられなかったですが、シャーレの中じゃなく、自然の中で出会えたから、よかったかな。本音を言えば13部隊の仲間たちと一緒に過ごす時間を上げられるとよかったですね。

『はたらく細胞』:擬人化漫画原作のアニメ化です。擬人化も遂に細胞レベルに達しました(笑)
主人公・・・というか細胞のメインは血球の皆さん。第1話は赤血球さんが酸素をお届けして、代わりにいただいた二酸化炭素を肺に運ぼうとするも、新人赤血球さんは見事に道(血管)を迷う中、身体に侵入してきた肺炎球菌に襲われそうになり、そこを白血球さん(好中球)に助けられる。だが肺炎球菌は取り逃がし、道案内がてら白血球さんに肺までの道を教えてもらうも、肺胞でなんと隠れていた肺炎球菌が襲い掛かってくる!白血球さんが助けに来るも絶体絶命のピンチ!―――と思いきや、「くしゃみ砲」によって、肺炎球菌は体外に排出される―――という第1話でした。
はい、非常に生物のお勉強になりますね!こうして覚えれば、血球の皆さんがどんなお仕事や特性を身に着けているかがわかります。まぁ、白血球さんに至っては「キラーさん」や「マクロファージさん」や「好酸球」さんや、もろもろ沢山いらっしゃるので、覚えるのも大変ですが^^; 血小板ちゃんたちは可愛いですねv 一生懸命「工事中」。次回は「切り傷」なので、血小板ちゃんたちが必死に穴埋め(笑)するんだろうな・・・。
ところで今回の赤血球さんは「新人なもので、まだ道覚えていなくって・・・」とおっしゃっておりましたが、赤血球の寿命は概ね120日。つまりは4か月。それでも血球としては案外長生きですが、それまでに道は覚えておかないと、引継ぎできないぞ!頑張って覚えろよー!(笑)
『音楽少女』:大元はキャラクターソングが発表されていて、実写映画化もされたようですが、初見でした。
主人公の山田木はなこは、アイドル(ただしゆるい怪物キャラをアイドルと思い込んでいた)好きな少女。両親が音楽家であり、日本公演のために共に来日したところ、空港で『音楽少女』というアイドルが出演するコンテストのプロデューサーに半ば強制的に出場させられる。はなこは音楽少女のメンバーのダンスの振り付けを一回見ただけで覚えられたり、如何に美しく魅せるかなどを助言できる感性の持ち主だった。音楽少女のメンバー全員が、はなこの入団を希望したが、コンテストでみせたはなこの歌は、超がつくほどの音痴だった・・・―――という第1話でした。
最近は「アイマス」だったり「ラブライブ」だったり、アイドル系アニメが結構ありますが、こちらも全く売れないアイドルグループの成長ストーリーになりそうです。今までのアイドルストーリーはどちらかというと、結成から始まり、メンバーの紆余曲折ありながら、最後は大々的に人気を誇るステージに上がれましたが、こちらはどんな風に目を出していくのか。・・・その前に、早くはなこちゃんの音痴を直さないといけませんな。1話目から大問題です。大変だ(笑)
『百錬の覇王と聖約の戦乙女』:長いタイトルはラノベの証(笑)のアニメ化です。
主人公の周防勇斗はある日「ユグドラシル」という世界から召喚され、小さな氏族『狼』の宗主として隣接する大国『角』との戦争を指揮していた。彼はスマホから得た戦術の知識でもって、『角』の先兵を殲滅。敵の大将を捕らえるが、それはまだ幼いリーネアという少女だった。勇斗は彼女を「妹」とし、自軍に加える。まだユグドラシルに来て日も浅いうちに大活躍する勇斗に対し、 『狼』の中でも彼の存在を不満に思う者がいる中、勇斗の元にリーネアの国が『角』に攻撃を受けている報が入る。渋る『狼』の宗主たちの中、勇斗は戦う宣言をする―――という第1話でした。
今期「異世界に呼ばれたシリーズ」第3弾でしょうか。しかもチート過ぎるにもほどがある。ユグドラシルはどうやって見てもまだ文明がそこまで発展しているとは思えないのに、携帯電話はかけてもネットも使い放題でしかもちゃんと家族と通じる(笑) どうにも「タイムリープしたとかではなく、現代のどこか」というようですが、人の知恵をお借りして自分が英雄・・・いいんだろうか(-△-;) なんとなく受験生とかには見せたくない(苦笑) 努力は自分でするものです。・・・まぁ夢見るだけなら問題ないですので、疲れた時は夢に浸ってみるのもいいかもv
『あそびあそばせ』:漫画原作のアニメ化です。
野村 香純はクラスメイトと馴染めず、ほぼ一人で本を読んでいるが、クラスの中に本田 華子と帰国子女でもなく英語の成績が悪い癖に外国人を装っているオリヴィアが騒がしく、注意したところ、二人は「日本の遊びを利用した勝負」をしているとのこと。英語が苦手な香純はなんとかオリヴィアに英語を教えてもらおうと、勝負に勝ったら教えてもらう、を前提にしつこく勝負を仕掛ける。負けの込んだオリヴィアとリア充を夢見る華子の話を聞くうちに、香純は「遊びの研究部=『あそ研』」の設立を思いつく―――という第1話でした。
要は「あっちむいてほい」とか「ゆびずもう」とか、カードや道具なんか使わないで出来る手遊びゲームを追及するストーリーのようです。最近小学生くらいの子が遊んでいるのを見ると、ほぼ「スイッチ」か「カードゲーム」ですね。見かけるのって。そういう意味では「昔ながらの、なんの道具も要しない遊び」を教えるこの作品は、結構ありがたい存在かもしれません。凄く単純なですが、案外白熱するよね。
ただ時々凄くシュールな顔になる(楳図かずおっぽい)のが怖いよ!(笑)真剣になるのもほどほどに♪
『プラネット・ウィズ』:オリジナルアニメです。
主人公の黒井宗矢は記憶がない高校生。身寄りも記憶もない彼をメイド服の黒井銀子と、でっかい猫のような着ぐるみのようなもの「先生」と共同生活をしている。
ある日、海上にネビュラウエポンなる物体が出現。巨大な猫のぬいぐるみのような物体に対し、謎の「人類を守る戦隊」のような7人のヒーローが現れる。彼らも時々記憶の邂逅に苛まれながらも、ネビュラウエポンを撃退。そして宗矢も銀子から出撃を命令されるが、戦う相手は「7人のヒーローたち」の方だった。彼は「先生」と合体し、機動ロボに変身。7人のヒーローの一人、虎井から変身に関わる謎の物質を奪取するのだった―――という第1話でした。
主人公の記憶がないためか、世界観も物語も突然のように進むので、「は?」となることが見ていてしばしば。でも主人公と一緒に自分が何者で、敵が誰なのか、なんのために戦うのか、目的が徐々に明らかになっていく、要は主たるストーリーが全て伏線型の展開になるようです。時々フラッシュバックのように主人公の記憶がよみがえりますが、主人公だけじゃなく7人のヒーローも記憶がなさそうな、登場人物すべてに裏がありそうな感じです。ともかくストーリーを最後まで追って行かないと、謎が解けないようなので見ていきます。
『銀魂 銀ノ魂篇 後半戦』:お待たせ、前半戦から引き続きの後半戦です。
といっても、流石は銀魂。フツーには始まらない(笑) まさか「池の水、全部抜きます」しながら前半戦のストーリーダイジェストやるとは思わなかったよ!(笑) 以前も某N議員の記者会見を銀さんが真似してやっていましたが、時事ネタだけは絶対外さないんですね。これ大事w というか、最終的に振り返ってくれたのは新八ですけれど。それもまたお約束v
天人が地球に来襲。仲間たちが続々と歌舞伎町に集まり、必死に守り切ろうとしていたところ、丁度そこに高杉さんたち奇兵隊が登場したところで前半戦終わっていたんでしたね。んで、今回は奇兵隊の結成秘話の邂逅編からスタートでした。何度も銀さん達と戦ってきた奇兵隊ですが、結局裏を返せばみんないい人。人情に厚い人たちでした。今期は「天人」という共通な敵がいるので、目的は同じになりそう。・・・といっても素直に一筋縄にはいかなでしょうけどw ギャグの中に何気に人情溢れる話が好きです。
にしても、劇場版実写版第2段と「西郷どん」の坂本龍馬。・・・小栗旬さん大変だな~。ギャグと真面目が混乱しないことを祈りますv


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