うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

春アニメ最終回⑪&夏の新番組①

2018年07月02日 20時40分11秒 | アニメ
毎日蒸し暑いですが、一向に雨が少ないかもした生息域。なんか渇水の心配が出てきて節水の呼びかけが始まりました。
一応明日は雨が降る予報が出ておりますが、山の方には多少まとめて振って欲しいですね。(あんまり豪雨だとがけ崩れが起きると危険なので、ほどほどに←凄いリクエストだw)
すっかり「夏」になってきましたが、これでセミの鳴き声が加わると本当に「夏」ですね。東京でも意外とセミの鳴き声うるさいんで、高速道路といい勝負です(笑)

で、夏もはや、わんさか新番組でてきましたが、まず最終回から。多いのでサクサクっと感想。
『ピアノの森』:最近アニメに寛容になってきましたN〇Kでの放送でした。原作は漫画から。
主人公は貧しい母子家庭に育つ一ノ瀬 海。彼の楽しみはバーの2階から降りた場所に置かれていた「森のピアノ」を弾くこと。楽譜を読めない海だが、一見しただけでピアノを弾くことができる耳を持つ天才児。小学5年生の時、彼のクラスに父親が国際的なピアニストであり、自身もサラブレッドともてはやされていた雨宮 修平が転入してくる。彼でも音が出ない森のピアノを難なく弾きこなし、自分にない独創性を持つ海に対し、ライバル心を燃やす。そんな海の小学校に教員としていた阿字野 壮介は海のピアノを聴き、彼を雨宮と同じコンクールに出場させるが、あまりの個性に審査員は評価できない。結局全国大会には行けないものの、海の力を恐れた雨宮の父親は修平を海外留学させる。海は聴衆の前でピアノを弾く快感に目覚め、阿字野に師事を仰ぐ。
やがて成長した雨宮はスランプに陥り帰国。そこで海と再会するが、とんでもない努力を重ねた海の姿に奮起。やがて二人は「ショパンコークール」に出場を果たす。完璧な演奏を見せつける修平と、独自の表現力で会場を圧倒する海。二人の一次予選通過のための戦いが始まった―――というストーリーでした。
一言感想―――「凄かった。」
何がといえば、物語の根底は「ショパン」のピアノ曲なんですが、大体ピアノのシーンとなると、大方のアニメは手元見せないで、腕の動きだけで演奏しているように見せるんですが、この作品はちゃんと鍵盤叩いているシーンを描いているんですよ!しかもちゃんと楽譜通り! かもしたはあまりショパンに詳しくはないんですが、彼のピアノ曲って滅茶苦茶早くって(ゆっくりなのもありますが)、持久力が必要。有名な中村紘子さん曰く「指のマラソン&短距離」とおっしゃっていましたが、途中から指が疲れて弾けなくなるらしいです。それほど細かい指使いをちゃんと描き切っているのが凄かったです。海君は錆び錆びで強く叩かないと鳴らなくなっていた「森のピアノ」が「大リーガー養成ギブス(※『巨人の星』)代わりだったんですね。だからあんだけ持久力必要な曲もサクサクこなせていたんだw
無論、演奏だけじゃなくストーリー展開も面白かったです。もうちょい海と修平の二人のやり取りが見てみたかった。1次予選の結果から始まる本戦は秋からの2期目で放送するらしいので、待ちたいと思います!
『美男高校地球防衛部Happy kiss!』:久しぶりに美男高校シリーズ。今期からは前作のメンバーに代わって(流石に箱根君たちは卒業したらしい)、新しい温泉の面々が登場。そして相変わず跡目を巡って兄側の防衛部の面々と、弟側の生徒会のメンバーが、特に敵意はないけど(生徒会長⇒修善寺くんだけはあり)、なんとなく毎回変な怪人を生み出し、それを防衛部がHappyにして、というお約束を繰り返してます。
安定のお約束ですが、前回は主人公が一番やる気満々だったのに、今回は主人公が一番やる気ない。しかも大体寝ている。なのに魔法よりなにより、怪人たちにとって修善寺君の言葉が一番納得というか的を得ているというか、それで解決に繋がっているので、戦闘に要するエネルギーというか運動効率としては前回より全然いい(笑) すっごい脱力して見られるのと、美男高校の生徒会は、どうして毎回こう「察してちゃん」というか「かまってちゃん」ばかりが生徒会長になるのか(笑) 前回は福山さんでしたが、今回の緑川さんも憎々しいセリフがすっかりお似合いになってしまいましたw 
しかもこのシリーズ、毎回怪人キャラになる生徒の声が凄くって、今期も野島さんやら諏訪部さんやら、石田さんやら凄かったな。石田さんなんて怪人になったけど、戦わずして修善寺くんの一言に納得して試合終了でしたね(笑)
ひたすら男子しか出ませんが、男性声優さんの実力を知りたい方にはお勧めのシリーズでしたv

そしてここからは新番組―――
『ISLAND』:原案はパソコンゲームのアニメ化です。
舞台の「浦島」は時折本土から流れつくよそ者に対し、排他的な姿勢を崩さない独特の持論をもつ島。そこに記憶を無くした青年が流れつく。彼は「未来から来たタイムトラベラー」ということと、断片的にかかわった人の記憶が残っているだけだった。
その主人公の青年に、浦島の資産家の娘という御原 凛音は「三千界 切那」と名を付け、屋敷の雑務の仕事を与える。そして彼を砂浜で見つけた島から出たい願いを持つ高校生:枢都 夏蓮、「浦島」の古文書にも書かれている「切那という人物を殺す」ことに使命感を持つ巫女兼図書館司書の伽藍堂 紗羅。彼女らと断片的な記憶によって物語が始まる―――という第1話でした。
物語の主たる目的はまだよくわかりません。主人公の記憶を取り戻すことか、そこから先の島を巡る秘密にかかわることなのか。とりあえず「ハーレムアニメ」ということだけは分かりましたw ただ珍しいことに、ちょっと色気を見せつつも、みんなツルペタな娘ばかりなので、バッキュンボン!好みじゃない人向け(笑) とりあえずストーリーだけは追ってみたいと思います。
『はねバド!』:人気バドミントン漫画のアニメ化です。
北小町高校バドミントン部の部長:荒垣なぎさは、かつて日本ジュニア選手権で綾乃という下級生にボロ負けし、そのため自分自身や部員に厳しすぎる練習を架していたため、副主将の泉 理子がとりなすも、部員は次々と辞めていっていた。
そんな中、新入生が仮入部として体験している中、なぎさはテニス部にかつて彼女を降した「綾乃」に似た新入生を見かける。彼女はとてつもない反射神経でボールを打ち返し、またグリップの握りがバドミントンのものであることを見抜いた、新任コーチの立花健太郎がバドミントン部にスカウトするも、綾乃は拒否。
そして次々と新入部員も足を遠のかせるバドミントン部に、ある日綾乃が友人に連れられやってきた―――という第1話でした。
最近オリンピックでもバドミントンが強くなっていますし、注目ですね。特に主人公なんですがまだ主観がない綾乃が、今後どうやってバドミントン部に入部し(第1話を見る限り、嫌がっている感じ)、なぎさとどう折り合いをつけていくか、ですね。人間関係も無論ドラマですが、やはりバドミントンの強さなんかも期待しています。
ただなぎさは無論のこと、ジュニア選手権の時の綾乃は、回想シーンを見ているととても尋常そうな精神状態ではなかったようですので、強さの中に何らかの秘密を抱えて居そうです。そういったあたりも伏線はまだ原作が連載中なので、回収できるのか不安がありますが、見守っていきたいです。
『バキ』:ものすごく昔(笑)に連載しておりました『グラップラー刃牙』の続編、ですかね。
主人公の刃牙は高校生でありつつも、実は地下格闘技で有名な選手。彼に徳川財団会長が「世界各地の死刑囚がそろって脱走し、日本を目指している」との話を聞かせる。死刑囚たちはいずれも刑務官や一般人を大量に殺害、また普通の人間であれば脱獄不能の環境下から悠々脱出した者たちばかり。刃牙は彼らに立ち向かうのか―――という第1話でした。
いや~~「グロイ」です 大昔にOAVだか何かで作成されたのを一度見たことがあった気がするんですが、あの頃はまだ、そんなに今ほど規制がなかったので、暴力的なシーンも思いっきり描かれていましたし、しかも「人間ミンチ」(←これで何を表現しているか、はお任せします<(_ _)>)も思いっきり描かれていましたが、深夜番組とはいえ、今回もまた思いっきり余すことなく「ミンチの山」でした。。。ストーリーとか設定とか忘れるくらい強烈だわ。小さいお子さんには絶対見せられぬ!
夏ですし、ホラーというか、スプラッタ系が大丈夫な方は見れると思います。(かもしたは多分無理
『じょしおちっ!』:今期の5分エロ枠(笑)
ボロアパートの1階に住むフリーターの壮介。毎夜2階から音がするため、苦情に行ったところ、出てきたのは可愛くてナイスバディな女の子:砂生。注意だけしたものの、彼女のナイスバディを想像して寝ていたところ、なんと2階の床が抜け、その砂生が落ちてきた―――という第1話でした。
今までのこの時間のシリーズは、「イケメン男子に強要され、断れない女子が堕ちる」展開でしたが、久しぶりに(笑)普通に妄想欲求のスケベ男子が登場。お約束通り過ぎる。2階の床が抜けること自体が一番あり得ないですが。野郎としてはフツーにいそうです。共感したい男子が見ると安心するかも(笑←そうだろうか・・・)


コメント
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