今までたまにしか見ていなかった「ぐるナイ」ですが、宮野真守レギュラー登場に、最近は毎週見ています。てか、もはや声優の域超えているでしょう(笑)一応「声優」とご自身でPRしていましたけど、劇団ひまわりんだもん。普通に顔出しのドラマにだって出演していますし、このままだとまっすーと一緒にコンビ組めそうな勢いですw
ちなみにかもしたはお高いところで食事はしたことがないので、全然お値段当たらないですね。ビリでお題全額払わなきゃいけない人になりそうです。
何はともあれ、根っからのヲタクなので、普段なかなか脚光を浴びてこなかった声優さんが、こうして注目されてくるのは嬉しい♥ 元々声だけで演技する方たちですから、表現力は強いし、アドリブもきくし、面白いですよ(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
さて、アニメにアフレコするのは何も声優さんだけではなく、最近は2.5次元もミュージカルも多くってその出演者の方が役柄のままアニメバージョンのアフレコしていることも多いですが、そんなアニメとミュージカルのメディアミックス作品が最終回でした。
『FLAGLIA~なつやすみの物語~』:主人公は小学3年生のイコ。館山の古い家に兄たちと暮らしているが、この兄たちはイコの実の兄ではなく、正体は魔法使い。彼らは日本のお盆のころにおこる「パレード」によって、死者たちが正者を連れて行かないように守ることを役割としている。魔法使いたちは既に死んでいる者と同じであり、己のフラッグを預けておくと、パレードでの戦いで命を奪われても戻ってくることができるという。そんな兄たちの中の一人:タギは記憶を無くした魔法使いで、普通の人間と同じように祖父(と思い込んでいる)の面倒を見ていた。そのタギにフラッグを預けたレンは何とかしてタギの記憶を取り戻そうとするが、彼は何をしても思い出せない。パレードが近づくと、レンだけでなく、他の魔法使いたちもやってきて小競り合いや衝突が起こることも。死者の多かったこの年はパレードも巨大なものになると予想され、魔法使いたちは懸命に戦う。パレードから無事に守り通すにはタギが記憶を取り戻すことがキーポイントだった。そしてイコは別の魔法使いから兄たちは魔法使いであることを知らされる。パレードが終わった後、兄たちは自分たちのいるべき世界に帰ることを告げる。パレードが押し寄せてくるところでタギは自分の役割を思い出し、祖父のためにもパレードを防ぎきってみせる。そして魔法使いたちが帰ろうとするところ、全てを知りながらも必死に兄たちを引き留めるイコ。その願いが叶わないと魔法使いの誰もが思った矢先、タギ達イコの兄を演じていた魔法使いたちは、イコの元に戻ることを決め、夏休みが終わるその時もイコと共に暮らすのだった―――というストーリーでした。
1回15分の2話進行で全6話。なので3週で終了しました。多分ミュージカルも上演時間から考えると2,3時間だと思うのですが、アニメでは実質1時間半(より若干短い)なので、ストーリーを更に縮めて放送されたと思います。そのためか、いまいち世界観がつかみづらいというか、魔法使いたちの存在理由はわかりましたが、タギが何故記憶を無くしていたのか、レンとどう関係しているのか(フラッグを預けた相手だということは判りましたが、何故預けたのか、等の理由がはっきりしない)、突然現れた魔法使いたちとはどんな関係構造なのか・・・等々説明が殆どなかったので、ストーリーをつかみきれなかったのがちょっと残念。できたらミュージカルと同じ上演時間分だけアニメも深めて欲しかったかも。声は声優さんは流石に上手かったですが、やはり経験の無い方との演技力の差が歴然としてしまったので、そこもちょっと惜しかったな。