17/12/14 道路も冬支度

先日の様なホワイトアウト、

風が強いと、雪が降っていなくても頻繁に起こる場所があります。

周りに建物が無い田んぼの中や、畑の中を走る道路です。

大都会と違って、でっかい建物も少ないし、ちょっと車で走るとすぐ田舎の景色

そんな場所をはしる道路には、大切な冬仕度があります。

青森に住んでいるとそれは、当たり前の景色なんです。

今年は早くから雪が降ったりしてましたから、

もうすっかり冬の雪対策が終わっていると思っていました。

これが無いと、吹雪の日とか何処に道路があるのかわかなくなってしまいます。

雪が、上からも、横からも、前からも、そして、下からも吹きつけてくるんです！

道路はもちろんのこと、前を走っているはずの車のテールランプさえも見えなくなってしまいます。

そんな時は、どんなに速度を落として走っていても、本当に怖い。

それを少しでも防ぐために、風が吹いてくる方向に（方側だけ）道路に防雪壁をつくるんです。

とにかく吹いてくる風が強い！

だからそれを利用して道路の雪を吹き飛ばす様に設計されているって聞いた事があります。

設置される場所によってはこの柵の形が違うんですよ。



春になって雪が融けるとこんな風に道路わきに畳んでしまいます。



今年は雪が早くに積もったのでこれを雪の中から掘り出して・・・



支柱を立てて・・



三人ひと組でしょうか、組み立てていくようです。



今日はまずまずのお天気でしたから良かったですが、毎年雪が降る中作業をされています。

仕事とは言え、大変な作業です。

お陰で、冬道を安全に車で走る事が出来ます。

ありがとうございます＼（＾ ＾）／