カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

学年ごとの指導ポイント♪

2017年10月12日 | 「レッスン日記」

おはようございます。
さいたま市のピアノ教室、カナリア音楽教室の増田玲子です。

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水曜日は小学生の多い曜日です。最初の子だけ幼児さんで、後は全部小学生です。

幼児さんが多い月曜日とは全く雰囲気が変わります。別のピアノ教室(?)のように違います

 

幼児・低学年・高学年・大きく分けるとこの三つです。

 

幼児さんは「空想」の世界に生きてます。「想像&創造」の世界で生きています。

その「世界観」は物凄いものがあります。入っていけない事も多々あります

「日本語」が完璧でなく「言葉が文章」になってないので、「?」と思う時は聞き返します。

本人は一生懸命話してくれてるのです。それをなんとなくスルーする事はその子に対して失礼な事です。幼児さんは何度聞き返しても何度も言ってくれるので、きちんとした会話が成立するまで何度でも聞きます。

(お母さんがいらしたら「通訳」して下さるので直ぐ分かりますが、お母さんはいらっしゃらないから、本人が考えて一生懸命伝えようとしてます。その点をみても「一人レッスン」はやはりいいと思います)

 

 

年中の女の子が来た時に「今日は何してたの?」と聞いたら「豚の丸焼きをしてた」と言いました。「?」です(笑)

お母さんと「豚の丸焼き」を作ったのかな?と思いましたが、よくよく聞いたら、自分が「豚の丸焼き」になったそうです。

要は、鉄棒にぶら下がり、あの、豚の丸焼きのポーズをして遊んだそうです。凄い発想です

ちなみに、お家の中に鉄棒があるそうです。

 

ここまで私が理解できるまでに時間がかかりましたが、私は話していて凄く楽しかったです。

 

後でお母さまからメールを頂きました

いつも、娘の話をきいてくださりありがとうございます。
おかげさまで、すっかり先生に会える日が楽しみのようです。
 
と、書いてありました。
 
 
 
この子だけでなく幼児さんはレッスン中によく話します。お母さんがいないので特によく話します。
 
「考えて」「言葉にする」という事はとても大切なことだと思います。幼児さんとの「おしゃべりタイム」はピアノを弾くのと同じくらい大切な時間だと思ってます♡
 
 
 
 
 
低学年は、1年生と3年生では全く違いますが、高学年に向けてきちんとした力を付けておいてあげたいので、レッスンはかなりしっかりやります。
 
幼児・低学年・高学年の中で一番「厳しく」指導してるのがこの低学年かもしれません。
 
お家での「練習時間」も確保できます。まだ余裕があります。
 
理解力や判断力もついてきてるので、指導はしやすいです。
 
 
 
 
そして高学年の時間は、私にとっては「癒し」の時間です
 
勉強が忙しくなってきた彼・彼女達に私がしてあげられる事は、音楽を通して「ホッと」する時間を共有する、というものです。
 
レッスンに来て私と話して「笑ったり」「馬鹿言ったり」・・・素のままの自分でいられる時間・・・
 
それは、私も同じ・・・双方が「そう思える時間」を共に過ごしたいです。
 
そんな中で、ゆったりとピアノを続け、ハットきがついたら、ショパンやバッハが弾けてたらいいですね
 
 
 
ピアノ教室が他のお稽古と違う大きな点は
 
年齢の幅がある、事と、一人の生徒さんと何年もの長きにわたって時間を共有できる、という点です。
 
 
 
5年後・・・いや3年後、みんながどんなふうに成長してるかとっても楽しみにしてます
 
 
 
 
 
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