カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

小学生も大好きな幼児用テキスト

2009年11月30日 | 「レッスン日記」
小学生の生徒さんにも、幼児用テキストを随時使ってます。
レッスンの合間に「ピン・ポイント」で使うと、とても喜びます。

中でも一番人気は「ミッフィーのピアノの絵本」
これは、2歳児さんから使用出来るテキストです。

4年生のMちゃんはピアノを始めて9ヶ月。
先週のレッスンで「スタッカート」の練習に、ミッフィーの「トランポリン」という曲を使用しました。
これがとても楽しかったようで
今週、5分程余ったので「何やろうか?」と言ったら
「ミッフィーがやりたい」と・・・

Mちゃんはどちらかというと「お姉さんタイプ」の子
その彼女から「ミッフィー」の言葉が出たのでビックリしました。
やっぱり、先週楽しかったんだな~と思いました。

一年生のRちゃんもミッフィーファン
「きゅうきゅうしゃ」というのをしました。
「ピーポーピーポー」と言いながら救急車が近づくと音を大きくし
去って行くのに合わせて小さくしていく
クレッシェンドとデクレシェンドの先行体験です。
実に判り易いですよね。

救急者のミニ・カーが無いので、リモコンで代用したら
これが、うけた事うけた事・・・

「救急車なのにリモコンだって、リモコンリモコン、ゲラゲラゲラ」
とお腹を抱えて笑ってました。
あんまり笑うものだから、私もつられてゲラゲラゲラ・・・

笑いの有るレッスンっていいですよね~
凄~く楽しかったです。

ミッフィーちゃんは、今や生徒さん達の「アイドル」になりつつあります。

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「ピアノとギター」のデュオ

2009年11月29日 | 「舞台・観劇・コンサート」
二日続けてコンサートに行ってきました。
ピアノとギターのデュオというのは初体験でした。

ギターは「フラメンコ・ギター」の高木潤一さん
ピアノはオルガニストでもある岩崎良子さん。

フラメンコ・ギターは生で初めて聴きました。
素晴らしかったです。

デュオで演奏した曲は
ジャズ・タンゴ・ボサノバからバッハ迄
「この楽器の組み合わせだとこうゆう感じになるんだ」・・・
とても新鮮でした。

会場は60名程が入るサロン風の所
ご年配の方が多いのにビックリ
前日に引き続き「実年健在!」という感じでした(笑)

休憩時間にワインを頂きながら談笑して
「上質な空間」に身を置いてる心地良さがありました。

前日の「お歌のコンサート」と翌日のコンサート
全くジャンルの違う「コンサート」であったから尚更
「音楽」の持つ奥行きの深さと無限の力を感じました。

改めて言うまでもありませんが
本当に、本当に「音楽」って素晴らしいですね☆

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「みんなでコンサート」

2009年11月28日 | 「PTNA」関係
「さいたま実年教室」主催のコンサートに行って来ました。

ワークショップのメンバーの先生が歌の伴奏をなさるので
応援を兼ねてです。

「オペラの名曲」「カンツォーネ」「イタリア歌曲」
そして、「唱歌」と盛り沢山でした。

中でも、実年教室の生徒さん8人に因る
「リコーダー」の演奏には感動しました。
皆さん、未だ初心者ですが、本当に一生懸命吹いてる姿には
とても好感が持てました。
「ふるさと」では、涙が溢れました。

会場にいらしてたのは、8割方は実年教室の生徒さん方で
ご高齢の方が殆どでした。

現在月に2回浦和にて「愛唱歌を楽しむ会」というのも行ってますが
今回皆さんとご一緒に歌った曲も
「童謡」「唱歌」以外に

「この広い野原いっぱい」「空よ」「遠くへ行きたい」
「あの素晴らしい愛をもう一度」「いつでも夢を」
「さよならをするために」「ふれあい」等々・・・

題名を聞いただけで、胸がじーんとする曲の数々
私ももう「実年」なのかな?
なんて思ってしまいましたが・・・

大きな声を出して歌う事は素晴らしい事です
そして、その曲が「青春時代」の思い出の一杯詰まった曲ならなおさら。
皆さん、素敵な時間を過ごされた事と思います。

このコンサートは継続して行う予定です。
主催者の先生からは
「次は何かやって」と言われました。
ワークショップのメンバーと出来たら楽しいだろうな~と思います。

この「愛唱歌を楽しむ会」はお勧めです。
ご近所の方々にも是非ご紹介したいな、と思いました。

生徒さんのおじいちゃま、おばあちゃまにも是非
お友達も沢山出来ると思います。

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「スーザン・ボイル」

2009年11月27日 | 「舞台・観劇・コンサート」
又一人凄い歌手が出現しましたね。

「スーザン・ボイル」

英国のオーデションで、聴衆を魅了した
47歳の無名の新人です。

彼女の動画は残念ながら貼り付けが出来ませんので
是非YouTubeで検索なさって下さい。

「歌は心【完全版】/スーザン・ボイル (日本語字幕つき)」
こちらがお勧めです。(7:33)


この動画を見て驚いたのは
単なるオーデション番組とは思えぬカメラ・ワークと編集です。
まるで、映画のワン・シーンのようです。

彼女が歌った曲は
「レ・ミゼラブル」より「夢やぶれて」
選曲が良かったですね~

「レミゼ」では

コゼットの母ファンディーヌが男に捨てられ、一人娘を仕方なく預け、働いていた工場を首になった時に歌う歌です。
「レミゼ」の中で、私の最も好きな曲です。

彼女の歌はどうだったでしょう・・・
正直、私は其処まで感動はしなかったです。

鈴の鳴るような、透明感の有る声では無く
どちらかというと、低くこもった声
好き好きでしょうが・・・
彼女の声質には「ジャズ」の方が合うように感じました。

いずれにしても、動画の履歴数
そして、発売されたCDの予約数、共に驚異的な数字のよです。

CDには、「アメージンググレイス」や「エンド・オブ・ザ・ワールド」が収録。
やはり、一度は聴いて見たいです。

同年代の女性がこのように注目されるのは
嬉しいものですね。

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「大人のピアノレッスン」・・・初級

2009年11月25日 | 「大人の生徒さん」
大人の方からの問い合わせが大変多いです。

経験者と初心者と半々です。

今日は全くの初心者について書きます。

同じ初心者でも、お子さんと大人の方では目指すものが異なります。
子供の場合は、有る程度「長期」のステンスでカリキュラムを組みます。
でも、大人の方は「短期決戦」だと思います。
先ず「一年」が勝負だと思います。

たった「一年」でどこまで弾ける様になったか
子供以上に「達成感」を感じられるレッスンが必要です。

とは言え、やる事は山のようにあります。

最低限必要な「読譜力」と「テクニック」を
いかに早く身につけるか・・・

大人用の教材は沢山出版されてます。
いずれも一長一短あります。

「導入」に関して言えば
「幼児用」の教材に勝るものはないと思います。
ですから、私は、年齢に関係なく
幼児用テキストを随所で使用してます。

カラーの可愛い挿絵の楽譜は
大人が見ても楽しいものです。


子供の頃「挫折」してしまったピアノ
習いたくてもチャンスが無かったピアノ

その「あこがれ」のピアノをやってみたいというお気持ち
とってもとっても素敵だと思います。

指導の「プロ」として
なんとか、その「夢」を叶えるお手伝いをさせて頂きたいと思っています。

方法は幾らでもあります。
私のアドヴァイス通り、コツコツと練習を積み重ねて頂ければ
必ずや、短期間でその成果を感じて頂けると思っています。

子供だけでなく、大人の生徒さんとの「会話」も
楽しみの一つです。
新しいお友達が増えたようで、凄く嬉しく思ってます☆

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ステップ「さいたま11月」

2009年11月23日 | 「PTNA」関係
さいたま市内の年内最後のステップが開催されました。

今回は「集計」のスタッフをしました。

「集計」の主な仕事は
3人のアドヴァイザーの先生の評価を
各参加者の「ステップ手帳」に記載する事です。

評価は「S・A・B・C・D」の5段階

殆どがAかBです。

「S」はたまにあります、初級の演奏に多いです。
中級に進むにつれ少なくなります。
逆に、初級では先ず付かない「C」が付いてきます。

「バッハインヴェンション」で
立て続けに「C」が付いてたのには驚きました。
やはり、この辺りのレベルになると評価が厳しくなります。

・・・というか
「インヴェンション」を弾く以前の力を問われている
と感じました。

「初級」は普通にやっていて弾ける曲です。
「中級」はちょっと頑張れば弾けます。
でも、「中級」の演奏で求められる物は
「ちょっとの練習」でクリアー出来るものではありません。

結論は
「中級」で技術と表現力を兼ね備え「A」を貰うには
「初級」の時からのきちんとした「積み重ね」が必要だと言う事です。


作業をしながら、アドヴァイザーの先生のメッセージも読ませて頂きました。
現在、レッスンで行ってる曲も沢山あります。
注意点等読んでいて、大変参考になりました。


次は、来年5月の「さいたま春季ステップ」です。

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「補講レッスン」

2009年11月22日 | 「レッスン日記」
私は、ピアノのレッスンは週二回が理想だと思っています。
特に「導入期」のお子さんには。

「導入期」はやりたい事が山のようにあります。
でも、子供の集中力には限度があります。
一度に沢山の事は出来ません。
又、一週間空くと、かなり忘れてしまってます。

結果、週二回がベストです。
でも、中々実施は難しいです。


それで、現在行っているのが「補講レッスン」


発表会やコンクールの前は必然的にやってますが
何も無い時にも行い、可なりの成果を上げてます。

全員の生徒さんという訳にはいかないので
対象者を絞ってます。


「補講メンバー」は
今現在、その必要性がある生徒さんです。
又、やる気の有る生徒さんです。

メンバーはその時々のレッスン状況に因って随時入れ替えてます。


私は、教室でのレッスンは
家庭での練習の10時間分に指摘すると思ってます。
絶対に補講には来た方がいいです。

時には、前のレッスンと間隔が無く殆ど練習出来てない事もあります。
でも、それでも一向に構いません。
やる事はいくらでもあります。
必ず、自分自身で手応えを感じて帰っていく筈です。


お友達と遊ぶ時間を削ってでも来てくれる生徒さん達
みんなの「大切な時間」を貰う訳ですから
「行って良かった」と思ってもらえるよう
内容の濃い「補講レッスン」をするのは当然の事です。

これからどんどん寒くなるけど
みんな頑張って来て下さいね~☆

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劇団四季「コーラスライン」

2009年11月21日 | 「舞台・観劇・コンサート」
浜松町の「自由劇場」に行ってきました。

可なり楽しみにしていたのですが
うーーーーーん、残念&がっかり・・・


「映画」以上の舞台を期待してしまったのが
いけなかったのでしょうね。


舞台を見ての初体験

  泣けなかった 
  感動出来なかった
  眠くなってしまった

我ながらビックリしました


「名シーン」は沢山あるんです。
・・・心に響かなかったです

歌も
そして、何より「踊り」が・・・


これが、かの「劇団四季」なのか、と思ってしまいました。
スタッフ&キャストの皆さんごめんなさい

あ、でも「ライオンキング」は最高でした。
又観に行きたいです


帰路に目にした「東京タワー」の「ライトアップ」が
物凄く素敵でした
ピンクでした


これを、見れただけでも良かったかな?
なんて思ってしまいました。

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映画「コーラスライン」

2009年11月21日 | 映画
劇団四季の「コーラスライン」は
私的には「ちょっと・?・」でした。

・・・で、映画を見た時どんなに感動したか
その時書いた物を参考までにアップします。



********************


舞台上で繰り広げられるオーデション
そのシーンが、最後まで延々と続きます。


そこで、彼らは、自分の過去に付いて語るように言われます。

ミュージカルのオーデションで、なんでこんな話をしなければならないのかと、彼らは思ったでしょう
誰にでも、触られたくない過去はあるのですから

でも、話さなければ、即、落とされてしまう
仕方なくシブシブと話し始めました。


でも・・・話してる内に彼らの表情がどんどん変わっていくんです

単なるダンス・マシーン、歌うマシーンである事を求められてる彼らが
一人の人間として扱われるようになります。


そして、なにより、その苦しみや、熱い思いを知っているのは
同じ土俵に立ってるライバル達

彼らの間にいつの間にか、親近感や連帯感が湧き
そこに、美しいハーモニーが生まれてきました。


それを、真っ暗な客席から冷たい視線でずっと見ていたディレクターのザック(マイケル・ダグラス)
その彼の瞳がとても優しい眼差しに変わってきました。


其々の「ソロ」、堪能しました。


中でも、黒人青年の踊りは圧巻でした
今まで観たダンス・シーンの中でも最高でした!


黒人が生まれながらに持ってる、天性のリズム感と躍動感
まるで「黒ヒョウ」のようでした。

そして、さらに
クラシック・バレーの要素も可なり盛り込まれ
実に優雅で、美しかったです。


彼の踊りを観れただけでも、この作品を観てよかったと思いました。




自分の「夢」を追い続けるには、ある意味、回りの犠牲が必要になります

親だったり、夫や妻だったり、子供だったり
それでも、なお且つ「夢」を追い続ける
心の中で「ごめんなさい」とその手を合わせながら


舞台装置等、全く華やかさはありませんでした
だからこそ、そこに立ってる人間の凄さがわかりました。


歌うだけでも、踊るだけでも大変なのに
その両方を一緒にやっちゃうミュージカル・スターって本当に凄いですよね

あの、一糸乱れずに揃った踊りはまさに芸術です。




ラストで歌われた「ワン」ってどうゆう意味でしょう

チャンスは「1度」かな?
この世でたった「1人」のかけがえののない自分かな?
それとも、みんなが「1つ」になるって事かな?



「夢」を叶えるために、今日があります。今があります。



********************(抜粋です)

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映画「コーラスラインにかける夢」

2009年11月21日 | 映画
「コーラスライン」関係の映画はもう一つあります。
「本編」と同じくらい感動的な作品です。


「コーラスラインにかける夢」



16年振りに再演が決まった舞台のオーデションに集まったのは3000人
その中から8ヶ月も掛け19人のキャストを選ぶ

ブロードウエイの長い歴史の中で
初めてオーデション会場に入る事を許されたカメラが捉えた感動のドキュメントです。


当時制作に関わった人、出演した人のインタビューも盛り沢山で
この舞台の制作課程、舞台に懸けた人々の熱い思いが伝わってきました。



同じ台詞や歌、踊りでも
ダンサーに因り(その解釈により)こんなにも違う表現になるのかという事を
実に巧みな編集で見せてくれました(勉強になりました)



映画「コーラスライン」では、オーデションの中で個々が自分の過去を語るシーンがメインになっています。

自分に取って、触られたくない過去、思い出したくも無い過去、辛い過去を
苦渋の思いで語ります。



映画を観た時に一番心に残ったエピソードは
ゲイの役をした、ポールの話しでした

そのポール役のオーデションでの、ジェイソン・タムの演技が圧巻でした。

審査員のボブが
「オーデションで、泣くなんて・・・」
と言ってましたが、これは本番以上お芝居でした。


でも、彼らにしてみれば、オーデションも本番も同じなんです
受からなければ、あの「あこがれの舞台」には立てないんです

「真剣勝負」です。後は無いんです。次もないんです。
限られた時間、与えられた時間にベストを尽くすしかありません

極度の緊張の中で、あれだけの芝居が出来るのはお見事としか言いようがありません。

あのシーン・・・あれは絶対に又観たい!!
心から感動しました。


そして、そのシーンとリンクして映し出されていたのは
1975年の初演の舞台での同じシーン。
映像も音声も悪いけど、これはお宝映像です。

まあ、ここまでしたのも、このオーデションで彼の演技が際立っていたからだと思います。



そこに映し出されていたものは、全て「真実」でした。
一つの作品として、実に完成されてました。

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